2024/6/30

(佐賀県 ブーゲンハウス嬉野)
エアーバルブキャップに続くMVS新製品発売のご案内!
以前より、MVS愛用者様より「何か新製品を発売して欲しい」という要望が多数届いていました。
薄型ネオジム、MVSエアーバルブ4種類の開発及び発売が無事に完了しひと段落致しましたので、下記画像の「MVSダブルメッシュ」を新発売致します。

見た目は普通の平形網線ですが、端にドライバーの先端などを差し込み広げると画像のように丸い筒状に広げることが出来ます。最大で直径約20mm、無理をすれば+5mmほど大きく広げることも可能です。
ただの網線またはメッシュではないのが、ダブルと名付けた所以です。

使用方法はアイデア次第、応用次第のアイテム。中に部品(太い配線など)を通して両端をタイラップで固定。広げないでパワーバンド内側に挟み込むことで排気または吸気のバランスを取る。エアコンパイプやアース線などに柔軟性があるので、広げないで配線や配管にぐるぐると螺旋状に巻きつけたり抱き合わせたりして両端をタイラップや市販のバンドなどで固定など、腕の見せ所。
全長30cmの物は、内部に針金を通してオルタネーター本体に巻き付ける施工も効果的。短く切断する場合はニッパや鉄板ハサミで簡単に切断出来る。今までに出来なかった施工場所や施工方法が見つかるかもしれません。スタビライザーやサスペンションアーム、ショックアブ、ストラットなど施工場所は無限にあります。
今までMVS専用アイテム(エアコン、ラジアターホース他)を装着している所でも割安なダブルメッシュの追施工で更なるレベルアップを探る楽しみが出来ました。
全長2種類の設定
○全長10cm タイラップ2本付き 2750円(税込)
○全長30cm タイラップ4本付き 8030円(税込)
発売時期は、7月2日(火曜日)よりご注文受付開始、発送は5日(金曜日)からとなります。
大変ご好評のエアーバルブキャップですが、ご愛用者様からいただいたレポートを集めた、バルブキャップのみのレポート集を、ユーザーレポートに掲載致しました。
エアーバルブキャップにご興味のある方はもちろん、すでにご愛用の方にも何かヒントとなるものがあるかもしれません。ぜひ一度ご覧ください。
※ 重要なお知らせ! ※
すでにトップページのお知らせに掲載していますが、エアーバルブキャップのセール期間について、以前藤沢の部屋でお知らせした内容に誤りがあったため、訂正させていただきます。
対象:アルミ製シルバー・チタン製シルバー・チタン製ブルー
(誤)→発売から3ヶ月間(アルミシルバーは7月末まで)20%割引き
(正)→アルミ製シルバー・チタン製シルバー・チタン製ブルーの3製品ともに、7月14日まで20%割引き
また上記3製品は、7月15日から10%割引きでのご提供となります。訂正が遅れ、急な変更となってしまいご迷惑をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。
もう一点重要なお知らせです。
エアーバルブ・アルミシルバーですが、強く締め付け過ぎると内部の樹脂部分と外部のアルミ部分の固定が外れて空回りしたり外部が外れてしまうトラブルが報告されていますので、緩んで外れてしまうことを恐れて強く締め付け過ぎないようご注意願います。
普通の力で締めてゆき固くなったら、それ以上は締め付けないで下さい。
万が一、外れてしまった際は瞬間接着剤などで固定すれば問題なく使用出来ますが、購入後1年以内であれば無償交換致しますのでご連絡ください。
2024/6/15

(山梨県 甲斐市)
MVSエアーバルブキャップ購入者の皆様方、誠にありがとうございます。
最初に購入したエアーバルブが大変良かったとタイプの異なるエアーバルブを再注文される方も増えてきました。
難しいのは「どう変わるのか?」で、実際に装着して走行してみないと本当の所はわからない点です。また、装着して1週間ほど使用を継続して馴染んでくると印象も変化することです。
ただひとつ言えるのは、キャチコピーの「あたかもタイヤ交換したかのように・・・」が一番ピッタリ当てはまる言葉だということです。
ある方は「スタッドレスタイヤがサマータイヤの感じになった」。
もう山がほとんど無いボロいタイヤがタイヤ交換したかのように変化した。
安いタイヤがコンフォートタイヤのような上質な乗り味に変わった。
などなどが報告されています。
ここで、アルミガンメタ購入者様からのレポートをお届け致します。
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MVSエアバルブ(アルミガンメタ)の速報です。
さすがに全組み合わせはつらいので、良かったところ(OK)で止めています(車の性格に合わせています)。
エアは指定+0.2kgf/cm2(いつもの状態)でテスト。
1.Fハード、Rソフト
・H14式サンバー(訳あって年中スタッドレス+社外格安アルミ&51ホイール用少し入り)
→切れが良くなり重心が下がった感になるが、貨物車っぽい(ごつごつする)。
・JB64ジムニー(純正タイヤ+純正アルミ&51を40片程入り)
→切れは少し良くなったが、Fややかため、Rはかなり固く感じる。
停車時にボディを左右にゆすっても、動きが少なくすぐ収まる。
・R34(格安コンフォートタイヤ(車検用)+純正アルミ&51を80片程入り)
→コンフォートとは思えないくらい切れが良いが、ごつごつ感が少し出る。
2.Fソフト、R無施工
・サンバー、R34
→1に比べFのロール速度が遅く感じる。Rとのバランスはまあまあだが、だったら無施工でもよい感じ。
・ジムニー
→切れは1と同じくらい。前後のロールバランスも良く、ごつごつ感も気にならない。→OK
3.Fハード、R無施工
・サンバー
→Rのロールが遅れる感じ。
・R34
→Rの動きがつまらない。
4.Fハード、Rマグネット抜き
・サンバー
→切れ・安定感が良く、リアが落ち着きました。→OK
・R34
→切ったとき気持ちよく、グリップ力も向上しリヤも安定。転がり抵抗も減り乗り心地も悪くなく、きびきびとした動きで満足。→OK
最初は「偏って効くのでは?」と思っていましたが、全く気にならないので不思議です。また、セッティングが容易に変えられるのは、すごく楽(ある意味凄い)です!
おまけ(番外編)
自転車(チューブが米式バルブのもの。リムには59黒を施工済み)
→走行抵抗が大幅に減。車高も高く感じちょっとした坂道では失速しないです。外すと「ペターッ」て感じになり、効果が良くわかります。
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MVSフラットワイヤーは上記画像のように変更となりました。中央に挿入されていたMVSロゴ入りのチタンプレートが無くなり、7月1日より新発売されるダブルメッシュが嵌め込まれています。また網線の太さが従来品よりも細いタイプに変更になっておりますが価格は変わりません。
2024/5/31

(長崎県 ハウステンボス)
MVSタイヤエアーバルブキャップ4兄弟が完成しました。

画像を見て頂くと分かりますが、左の2つが普通のエアーバルブ(純正)、その隣から発売順にアルミシルバー、チタンシルバー、チタンブルー、アルミガンメタになります。質量が大きくなるほどグリップタイヤのように路面に食いつき、小さくなるほど転がりが良くなる特性を示す。
特徴としては、あたかもタイヤ交換したかのような変化が感じられます。例えばホイールに51-MVSホイール用を沢山施工しても、こちらはバルブとは異なる結果が得られます。
4兄弟揃い踏みした所で、テストをお願いしていたY・H様から面白いレポートが届いていますのでご紹介致します。
アルミシルバーは4種類の性能をラインナップし、その組み合わせで好みの体感を探し出しますが、4兄弟が揃ったことで違うMVSバルブキャップの組み合わせも可能になり、新たな領域を探ることが可能となりました。
違うバルブキャップを組み合わせるため見た目は?ですが、前後のバルブの違いに気がつく人が何人いるのでしょうか?
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ユーザーレポート
インフィニティZX37エストレモフルチューン空気圧標準2.4
【前チタンブルーS・後アルミガンメタSネオジウム磁石ハード極性】
今回は駆動輪側のリアに転がり感ブーストのネオジウム磁石ハード極性を持っていき、乗り心地に寄与するリア側にネオジウム磁石ハード極性の特性の硬い乗り心地がリセッティングでどう緩和するかの検証です。
そしてフロント側にパキっとしたMVSの作用をする媒体材質のチタンブルーを持ってきて、サイズもアルミガンメタと相性がいい同サイズにして前後のフィーリングの違和感を消すのが狙いでした。
果たして狙い通りいくのか結果は...目茶苦茶気持ち良い転がり感ブーストの加速感と乗り心地も空気圧高めのフィーリングながら街乗り高速道路の高速域とも不快な突き上げもなく幅広いユーザーにも納得のいく許容範囲内に収まりました。
少なくとも乗り心地が硬い不愉快な挙動は他のMVSのボディ中心線を集中的に強化するリセッティングでカバー出来る範囲ではあります。
やはりネオジウム磁石入りのエアバルブキャップは、駆動輪側転がり感ブーストハード極性の激辛カレー仕様が刺激的で気持ち良く楽しいセッティングになるコトでしょう
【前アルミガンメタSネオジウム磁石ハード極性・後チタンブルーS】
前のレポートの前後入れ替え仕様で駆動輪のリア側に転がり感ブーストのネオジウム磁石ハード極性を持ってこず、パキっとした効きの媒体材質のチタンを持って行くのでコレも前後のフィーリングの違和感を消すのが狙いです。
コレなら転がるダケの前輪に転がり感ブーストハード極性にして、駆動輪のリア側にシャープに転がり感に効くチタン製なので後輪のグリップ安定感と転がり感上昇が両立出来るセッティングとなってます。
【前アルミガンメタS・後アルミガンメタSネオジウム磁石ハード極性】
コレはネオジウム磁石ハード極性の転がり感ブーストはそのままにしておきたいユーザーにオススメです。あまり乗り心地には寄与しない前輪にソフト効きの媒体材質アルミ製を持っていくのですが、厳密に言うとフロント側にソフトなグレードを持っていくコトで、乗り心地そのモノは前後連動はしているのでマイルドな乗り心地には実はなります。
確かに後ろダケが若干硬い印象を受けますが、前側がソフトなので走行中の前後連動したギャップで揺すられ続けるフィーリングはなくなりマイルドになるセッティングとなります。
しかし、その若干の硬さも転がり感ブーストの気持ち良い加速感の走りでスポーティーさを演出するのでFRのセッティングの1つの考え方になるでしょう。
MVSエアバルブキャップ全般に言えますが、ぶっちゃけFFの駆動方式ならセッティングを煮詰めるのは簡単だと思います。
しかし、駆動輪が乗り心地に寄与する幅が大きいリア側になる駆動方式だとセッティングのやりにくさが出てきます。
しかし、既成概念に囚われず第3弾までの4種の全てのMVSエアバルブキャップを組み合わせてやるセッティングならどうとでも対応出来てしまうセッティングバリエーションが出来ます。
私が前後異媒体材質のセッティングをすぐに思いついたのは、このラインナップの多さを活かす方法がすぐ閃いたからです。
た・だ・し、見た目はアレになりますが(笑)
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バルブキャップを購入された方が追加注文されるケースも増えてきました。数台の愛車保有や愛車とバイクを保有される方も多いからです。
いただいたコメントをいくつかご紹介致します。
○ヤリス(奥様が主に使用)
アルミシルバー H+H
最初は転がるので怖いと言っていたが燃費が17km/l台から19km/I台になった。ロードノイズも静かになったように感じる。
○使用しているのはチタンブルーです。BMW X5ですが簡単に装着できて効果の方は絶大です!
(アルミガンメタ・ネオジム内蔵追加注文)
○アルミガンメタとても良かったので追加購入です。第一弾のアルミシルバー(SH+H+S)よりも違いがハッキリと感じる気がします。色々試せるのも楽しいですね。
アルミガンメタ開発では苦労しましたが、ネオジム内蔵により強力に作用するため、上手くセッティングすれば楽しい走りが得られます。
2024/5/15

(長崎県 雲仙岳)
MVSエアーバルブキャップ・アルミガンメタいよいよ新発売です。
これで性格の異なる4兄弟が完成いたしました。どれを選ぶか悩ましい。
予告より大幅に変更しました。ネオジムを入れるとタイヤが硬くなった感じで跳ねるため快適性が損なわれる面もあり、最終的にネオジム内蔵とは別にネオジム内蔵無しと、MVSネオジムのみも別売り致します。
最大の売りはアルミガンメタ・ネオジム内蔵1種類で9種類のセッティングが出来ること。

ネオジム無しの4個セットを購入された方は、後からMVSネオジム4個+Oリング4個付きを購入出来ます。
ネオジム内蔵が無い場合、バルブキャップのネジ穴が長いため締め付けた際にOリングに密着しないケースも考えられますが、バルブ根本に密着する設計であるため密封性に問題はありません。
アルミガンメタのネオジム無しの性格は転がりが良くアルミシルバーのH仕様に近い。ネオジム内蔵タイプはアルミシルバーのSHに近いため、硬いサスペンションのスポーツタイプには不向きです。
4種類を開発してゆく中で、ある程度の性格が見えてきました。MVSを強くするとグリップタイヤに交換したかのように路面に食いつき操縦性向上、安定性向上が体感できる反面、燃費向上は図れない。
但し、走っていて思わず口笛を吹きたくなるほど気持ち良く楽しい。これがチタンシルバーの持ち味である。
対するチタンブルーは・・・
体感は加速が良く転がりも良く、乗り心地も穏やかで走っていて快適である。全てにバランスよく収まっている優等生。またホイール色やボディ色がブルー系だとマッチングが最適。他にも黒色、白色など、どんなボディ色にもマッチングし小型軽量で装着性に優れる。
第一弾のアルミシルバーは4種類の性能で愛車にマッチングした仕様を選択できる。やはりSHはかなり激辛仕様なのでH+HまたはH+S仕様が好評である。
1人で走りを楽しむならSH+Hも外せない。4種類の強弱の中から自分のベスト仕様を探し出す難しさと楽しさが持ち味である。装着性はチタンシルバー&チタンブルーに一歩譲る。
以上の性格は、あくまで基本であり車種やMVS施工量、車の状況(新車〜中古車、タイヤ&ホイール&サスペンション)ドライバーの体感度や好みによっても変化致します。
乗り心地の改善はMVSフラットプレートやパワーブロック、アルミテープ他でボディ剛性を高めている方ならフラットプレートを中央側に移動したり追加施工することで改善が図れます。

○ネオジム内蔵4個セット 17600円(税込)
発売から3ヶ月間は20%割引価格の14080円(税込)と安くなります。

○ネオジム無し4個セット 13200円(税込)
MVSネオジムは付きませんが、Oリングは付属します。
発売から3ヶ月間は20%割引価格の10560円(税込)と安くなります。

○MVSネオジム 直径6mm×厚み4mm4個+Oリング4個セットは4000円(税込)、こちらは割引はありません。
ネオジム内蔵タイプを購入して、どうしても硬くて不快だと感じた場合はネオジムを取り外してください。取り外したMVSネオジムはボディや他に施工して活用できるので無駄になりません。
また他の車のバルブにも流用可能ですが形状が短いタイプだと使用できません。全長が15ミリ以上あれば使用出来る可能性が高いです。普通のバルブにMVSネオジムを組み込んだら、どういう体感が得られるか興味は尽きません。
明日16日(木曜日)から注文受付開始、17日(金曜日)より発送開始となります。
2024/4/30

(長野県 聖光寺)
現在開発中のタイヤ エアーバルブ・アルミ製ガンメタの実物は「エッ」と驚くほど軽くスリムです。

開発は順調に進んでいますが、優れた製品にするために最終確認しています。5月16日(木曜日)から注文受付、17日(金曜日)から発送の予定です。4個組、同性能だがMVSネオジム磁石を内蔵するセット。最大のポイントは単なるネオジムではなく、本体もネオジム(Oリング)もMVS処理された製品となります。
全長15ミリ×六角部9ミリで重量は1.2gと最軽量でスマート。質量&体積が少なくなるほどMVSパワーを注入する難しさが生じます。テストを重ねてもなかなか思うような体感が得られませんでした。
しかし期待して購入されたお客様をガッカリさせる訳にはゆきません。チタンブルーの全長が12ミリに比較すると3ミリほど長いため、直径5ミリ×3ミリ厚のMVSネオジム磁石を内部に入れるアイデアが自然と生まれました。

このアイデアを実際にテストし装着・走行、変化を体感という流れが確認できた。ネオジム磁石の特性は販売中の平形ネオジムと同じく赤シール側をタイヤ側に向ければソフトに効き、青シール側をタイヤ側に向けると固く感じる。(磁石を取り外せば大幅にソフト仕様に変化します)
逆に長所と言えばアルミシルバーのSHやHのような乗り心地の硬さを感じにくく転がりが良い。この特性のためMVSをあまり施工していない軽四輪や国産小型車にベストマッチングしやすい。
ちなみに重量比較は・・・
チタンシルバー=5.3g
アルミシルバー=3.0g
チタンブルー=2.5g
なので、アルミガンメタの1.2gがいかに軽いか分かると思う。ネオジム磁石とOリングを内蔵した重量は2.1gとなる。
迷った結果、製品販売はMVSネオジム極性の硬い方(H=中を見たとき青が見える)をバルブ側に組み込んだ仕様を2個+極性を反対にした仕様(S=中を見たとき赤が見える)を2個状態で送ることに決定。基本はフロント=H、リア=Sだが車種や好みによっては逆もあり。乗り心地重視の場合は磁石無しも有効。N-BOXでテストしたところ転がりが良く意外と硬い感覚はありませんでした。
もう少し追求したい方は気に入った側はそのままで、少し硬いなと思ったら青印=Hの2個を柔らかい方の極性(赤印=S)に入れ替えてみる。これで前後をネオジム極性を揃えた同仕様にしてテストが出来る。この極性を替えてみた結果が良ければそのまま使用。悪ければ今度は逆に、MVSネオジムの極性を前後共に硬い極性(青印=H)に入れ替えて試せる。
今回のアルミガンメタバルブ1種類だけで、磁石の極性変更とネオジム脱着仕様を加えると下記の9種類セッテイングが可能となる。
1:H+H仕様
2:S+S仕様
3:H+ネオジム無し
4:S+ネオジム無し
5:前後共にネオジム無し
6:3の前後入れ替え
7:4の前後入れ替え
これに送付時の仕様(8:H+S)と、前後入れ替え(9:S+H)
予算に余裕のある方や2台以上お持ちの方は2SET購入すると磁石極性変更などの手間を省き4種類(1・2・8・9)が簡単に試せます。基本的にはネオジムを内蔵すると激辛カレー仕様の感覚が、磁石を外すと一瞬で甘口カレーに変化するといった感触です。ここまでやれば自分の車に適合する仕様が明らかになってくると思われる。
磁石の脱着には少しだけコツを必要とする。
外す時は、内部のOリングを精密ドライバー(マイナス)の先端などを外側部分に押し込んでOリングを横向きにして取り出す。Oリングを入れる際は割り箸の先端などで押し込みます。
ネオジムは横向きになったり逆向きになったりしますが、強い磁石の特性を活かして他のバルブを近づければ一瞬で変わります。一応、予備のOリングが4個付属するため万がいちの破損でも心配いりませんし、意外と丈夫です。
アルミシルバー以外は無料交換制度はありませんが、バルブ形状によってはピッタリ装着出来ない場合があります。その場合は差額負担にて他のバルブに交換対応致します。
2024/4/15
4/16:エアーバルブキャップ チタン製シルバーのサイズが間違っていたため修正

(山梨県 笛吹市)
MVSエアーバルブキャップ第2弾チタン製シルバー・ブルー、いよいよ今月16日(火曜日)より注文受付、19日(金曜日)から発送開始です。

(シルバータイプ)
第1弾のアルミシルバーとの大きな違いはチタン無垢丸棒からの削り出しで、シルバー色と表示は同じですが画像で分かるように鏡面仕上げで高級感があります。
サイズはアルミシルバーとほぼ同サイズの長さ18ミリ×直径12ミリ、重量は約2倍の5.3グラム。
ハード(H)2個+ソフト(S)2個の4個セット。あまり面倒な事はしたくないと思う方にピッタリです。
根本部分の内径が大きいためバルブに対する密着性は抜群で見た目もよく、存在感があります。
性能もアルミシルバーとは微妙に変更していて、アルミシルバーのハード(H)を挟んで少しだけ上側性能にH、少しだけ下側性能にSという味付けにしました。
チタンシルバーに適合しやすい車は、MVSフラットプレートやパワーブロック、ネオジム磁石やアルミテープ、PPパワープレートなどでボディ剛性を高めている方やドイツ車など元々ボディ剛性の高い車に最適です。すでにMVSで様々な改善を施したパオ号にも意外と適合して、グリップタイヤに交換したかのような安定感、操縦性が気持ち良かった。

(ブルータイプ)
特に国産軽四輪車など比較的ボディ剛性の弱い車でMVSをあまり施行されていない方は、同時発売のチタンブルー(小型)の方が適合しやすいと思います。転がり感も良くホンダN-BOXには向いていました。こちらもハード(H)2個+ソフト(S)2個の4個セットになります。
やはり4個が同じ性能よりも、前後を入れ替えてセッティング変更が出来るだけでも使い勝手が断然違ってきます。
気になる価格は・・・
チタン製シルバー4個セット 25300円(税込)
発売3ヶ月間は20%割引価格で、20240円(税込)
限定個数 20セット
チタン製ブルー(小型)4個セット 22000円(税込)
発売3ヶ月間は20%割引価格で、17600円(税込)
限定個数 13セット
どちらも仕入れに日数が掛かり、一度に沢山の仕入れが難しいため販売状況を見ながら追加生産する予定です。在庫が切れてしまうと再販するまで暫くお待ち頂きます。
また数が限られているため、こちらのチタン製で交換希望の方は、一度お問い合わせください。
チタン製のテストをお願いしていた製品提案者の方からレポートが届いていますのでご紹介します。
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第2弾チタン製レポート
SHが売れ筋にもあるように、どうやらユーザーの大半は乗り心地上昇より転がり感上昇の気持ちいい走りを重視する傾向があります。
手前味噌なハナシ、新製品MVSエアバルブキャップはロクマルがゴミのように釣れる池原ダムまでの遠い道のりを如何に楽しくドライブできるか!?を主眼に生み出されました。
第2弾のチタン製は私の好みでもある楽しく気持ち良い走りが出来るセッティングは前H後Sです。
第1弾のアルミ製と媒体材質がチタン製に変わってのフィーリングの違いは簡単に言うと、ネオジウム磁石平型で言うハード極性がチタン製でソフト極性がアルミ製と言えます。
MVSの効き方がキンキンなカンジがチタン、ジワっとソフトに効いてるのがアルミと分かりました。
乗り心地がチタン製の場合はシャープなスポーティーさを演出するので足の柔らかい釣り車や、転がり感上昇もシャープに効いてくるのでハイブリッド車にオススメと思われます。流石に発売が控えた第2弾と第3弾の完成度の高さには感服致しました。
電蝕を防ぐタメに付けた時の締め込みもいい樹脂のネジ穴を設けている第1弾のアルミ製ではMVS処理した樹脂とアルミのダブルで効いてるなのか、SHであってもソフトな効きで万人向けであるコトが伺えます。
このチタン製はネジ穴がチタンの材質なので、付けた時の締め込みの感触に高級感が伺えます。
そして効き方がパキっとしたハード極性的MVSの効きなので、愛車にスポーティーさが欲しい方や体感センサーが乏しいユーザーでも驚きのフィーリングを提供してくれて、まさにうってつけの媒体材質と言えるでしょう。
そしてHとSの二段階グレード展開の方が良いと思われます。
あまり多くのグレード展開すると、このチタン製という媒体材質の良さが引き出せません。アルミ製の4段階グレードでの違いが体感しずらいユーザー向けであるからです。チタン製の方が硬質なカンジのMVSの作用の仕方であるからです。
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第3弾として・・・
小型軽量アルミ製ガンメタ(ネオジム内蔵)タイプも発売予定です。
こちらは頭部に刻印を打とうとしたら見事に凹んでしまうため、同時性能の4個セット。
価格は17600円(税込)
発売予定は6月初旬で、発売から3ヶ月間は20%割引:14060円(税込)です。
前後同じ性能を変えられるように、ネオジム磁石の極性(ソフト側で発送)を自分で変更したり(Oリングを脱着)、磁石を抜き取ることで仕様変更が出来てベストセッティングを探せるタイプにします。
○ネオジム磁石無し
○ネオジム極性ソフトがタイヤ側
○ネオジム極性ハードがタイヤ側
上記3種類を変更加能、前後で仕様を変えてセッティング可能。
なぜ第3弾まで4種類も設定するのかと言えば・・・
数分の作業で、あたかもタイヤ交換したかのように変化するため、タイヤも色々な種類があるように異なるデザイン&異なる特性の4兄弟で瞬時に走りの変化を楽しんで頂くという、今までに無いファインチューニングの世界を提供出来ることに尽きます。
2024/3/31

(静岡県 西伊豆)
MVSエアーバルブキャップ第一弾、発売と共に大勢の方からのご注文に深く感謝申し上げます。
販売比率は・・・
1位:SHが約50%
2位:Hが約30%
3位:Sが約10%・SSが約10%
という具合です。
第二弾チタン製シルバーは4月中旬発売予定です。こちらはハード(H)2個+ソフト(S)2個=4個セット販売。定価25300円(税込)
発売から3ヶ月間は20%割引で20240円(税込)です。

詳しくは次回にご紹介しますが・・・
チタン無垢棒からの削り出しで高級感があり、バルブへの装着も絶妙にフィット致します。ご来社くだされば先行体験及び先行販売も可能です。
チタン製は仕様の都合上ハードとソフトの2段階になりますが、第一弾アルミ製の4段階の性能差は、ベストなセッティングを求めて走りを追求できる、他社にはないMVSならではの強みです。
すでにご購入くださった方はそれぞれの仕様を決めて楽しんでいただいていると思いますが、どこでも簡単に装着・変更ができるエアーバルブキャップのメリットを最大限に活かす、こんな発想も参考になるかもしれません。
製品提案者のY・H様から届いたユーザーレポート第3回目をご紹介します。
数分で交換して違いを楽しむ! これこそ真の車好きではないでしょうか。
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ユーザーレポート
インフィニティZX37エストレモフルチューン
新製品MVSエアバルブキャップ
2014年から約10年間続いたエストレモMVSの長い歴史は釣り車を構成するありとあらゆる部品に対して、応用可能であり施工可能だった。
そしてついに10年目にしてタイヤという、長いMVSの歴史の中で唯一施工できなかった部品に対して作用させられるコトとなり、エストレモの鉱脈は掘り尽くされた。
ソレに対して私は布団の中で夢心地に今回の新製品について、まどろみながら掴んでは消えるMVSエアバルブキャップの特性について妄想した。
エストレモオイルの轟みたいにオーバークオリティ(水温上がらなくて使用状況によっては重い)になる一般的な釣り車においては転がり感最強乗り心地チョイ悪化SH×SH。
まるでエストレモオイルのように個々の好み使用状況や車種によってセッティングできる4段階グレード。まるで管釣りレースやフォーミュラレースさながらの雨が降ってきて路面状況変わればピットインしてレインタイヤに最速で交換するかのようなMVSセッティングを即座に変えれる最速の利便性。
私は夢の中で新製品MVSの池原ダム60アップ攻略を思いついた。
家を出る前に前S後Sのセッティングを瞬時に完了しキレイな舗装の高速道路区間で高い転がり感と乗り心地の両立の快適なクルージング、高速道路降りてコンビニか広い路肩にピットインからの最速のセッティングチェンジ前SH後SHの乗り心地とグリップ感最強のセットでオトリ鮎販売所までの荒れたバンピーな路面を攻略。
そしてドコか釣り車停めれる場所にピットイン、津久井湖超えた辺りから続く上北山村ニュルブルクリンクの高低差高いヒルクライムをオトリ鮎が弱る前に最速で駆け上がる前SS後SSの転がり感最強激辛ラーメン仕様に最速セットアップ、最速で池原ダムまで駆け上がる。そして60アップをゴミのように釣って帰ろうとしたら空の雲行きが怪しくなってきて今にも雨が降りそうだ。私は家に帰る前に路面が濡れて滑りやすくなる前に前SH後SHのグリップ感最強仕様セッティングに変えて雨の中安全に帰路に着く。
<続きはここをクリック・タッチ>
こんな使い方を新製品MVSなら出来ると夢心地に思いついた。
つまり個々の好みダケでなく使用状況・路面状況・天気による状況変化、に瞬時に対応するセッティングノウハウと製品所有数をバリエーション豊かに理解して持っておけば瞬時のセッティングが他のMVSより可能というコト。
手前味噌なハナシだが、他のボディ補強のMVSより最速で付け替えてセッティングを変えれると自負しています。その変えれるセッティング幅はバネレート変更や減衰力の調整などのサスペンション及びタイヤ交換に匹敵するのですが、ソレを瞬時に釣り車から降りて簡単に付け替えダケで変えれます。
他のMVSで簡単に変えれるのはボンネット内と下回りを除くボディ上屋のみである。
ソレをドア開けて降りてボンネット開けずにすぐセッティングを変えれる利便性。
そして排気管など下回りを上げて排気効率を上げたりしても、加速感などのフィーリング向上は人間は慣れてきます。
しかし新製品MVSエアバルブキャップなら例えば転がり感上昇に身体が慣れてフィーリングが薄れたら、私の釣り車のように転がり感少ないグリップ感重視SH×SHで1週間乗って再びSS×SSにチェンジしたら転がり感フィーリングが戻って『サイコー!!』となるワケである。
こんな使い方が出来るお手軽性、特にボディ下回りへのMVS施工はまあまあフツーに頻繁にセッティングチェンジが出来ません。
施工して良かったらそうそう変えません、私もそうです。
夢の中で新製品MVSエアバルブキャップが持つ唯一のセッティング最速変更性に戦々恐々しました。
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<藤沢のコメント>
好きなことに没頭できれば今まで見えていなかった奥の奥の世界が見えるようになってくる。
エアーバルブキャップの場合、他社には無い4段階の性能差により、簡単に仕様を変更して異なる感覚で愛車の運転を楽しめる別世界が待っている。
その日の気分や路面状況、天候、乗車人員の違いなど状況の変化によって、あたかも空気圧を変更したり、タイヤ交換したかのような違いを感じ取ることが出来る。
第一弾の後、5種類以上のバルブでテストを積み重ねています。
容量は重要な要素ですが、材質、形状などによりどのように性能に変化するのかなど興味は尽きません。ネオジム磁石を入れ込んだテストなども実施しています。
2024/3/15
MVSタイヤエアーバルブキャップ第一弾・アルミ製シルバータイプ新発売!

(静岡県 伊東市)
前回ご紹介したMVSエアーバルブキャップ、今月19日(火)からいよいよ新発売です。
全長17mm×直径12mm重量3g 内部には樹脂が入っています。
価格は2個組9900円(税込)。新発売記念として7月末まで20%割引です。
2セット購入1台分4個は19800円(税込)のところ、20%割引だと15840円(税込)。3ヶ月後は10%割引となる。

お勧めの組み合わせは・・・
フロント側=SH(スーパーハード)
リア側=H(ハード)
スーパーハードは性能的に一番強い訳ですが、強ければ良いという訳ではありません。どうしても硬さが不快という方は空気圧を約0.2kgほど低下させ1週間ほど様子を見てみる。それでも硬いと気になれば無料交換制度を活用してSHをHに交換できる。
あるいは、
フロント側=H
リア側=H
それでも硬ければHをS(ソフト)に無料交換して、
フロント側=H
リア側=S
で決まると思うが、一度でもSHの威力を味わってしまうと他が物足りなくなる。
MVSをガッチリ施工済みで硬くても構わないという方なら、最初からSHを2組4個購入して試走して、どうしても硬さが気になれば空気圧調整、無料交換制度で2個のみHに交換。F=SH R=Hで決まると思う。
軽四輪などボディ剛性の低い車なら・・・
F=H
R=S
これで硬ければ同様に空気圧0.2kg低下で様子を見てからフロント側をHからSに交換。前後共にSにする。
ここまでSS(スーパーソフト)の話が出てこなかったのには理由がある。いつも走る道路が荒れているとかワンボックス車で後席乗車の人から「乗り心地が硬い」などクレームが付いた場合など、最後の砦としてリア側のみSSに交換してみる。
どのバージョンも同じ価格なので、エアーバルブの良さを味わうにはSHまたはHと言える。悩ましいのは、各種要因によって今まで解説した通りの結果と異なるケースも出てくることだ。
下記の注意点を購入前に検討願います。
画像で分かるように多くのバルブは小型です。シルバーは全長17mm×直径12mmと大型です。体積が大きくなるほどMVS作用力を強くすることが可能です。
1:標準サイズより大型のためホイール形状によっては少し飛び出す。
2:ネジ山の長さによってはバルブ内部のパッキンに底つきしないため、1ヶ月に1回は空気圧点検を行なって下さい。

3:第2弾、第3弾としてチタン製の小型・大型タイプを開発中で、こちらは4月中旬発売予定。画像で分かるように小型は体積が小さいため硬さが少ない。こちらは4個組ワンセット販売で装着したら終了。大型はシルバーと同等サイズで、こちらはHとSの組み合わせのシンプル装着を狙っています。チタン製なのでアルミシルバーより高価格になる予定。
※まだ開発中につき決定ではありません。
4段階あるエアーバルブキャップをどう組み合わせるか、Y・H様から再び参考になるレポートが届きましたので掲載致します。
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インフィニティZX37エストレモフルチューン
新製品MVSエアバルブキャップ
空気圧規定値2.4
SHとSとSSが届き色々試したみた結果、だいぶアタックレーシング岡山支店(自称)のデモカーとのマッチングと新製品の特性を掴みました。
まず、メーカーの想定しているハード側に振れば振るほど転がり感が上昇して乗り心地が悪くなるのとは逆の結果になりました。むしろソフトに振れば振るほど転がり感は上昇して、ハードに振れば振るほど乗り心地が上昇します。
良く考えたら池原ダムのロクマル以上を想定した釣り車、フツーではなかったです(笑)
通常の考えではハードに振るほど、ボディ剛性の弱いトコが露呈して突き上げが気になるのですが完全バランスで完璧で究極のスーパーボディ剛性をオカルトで実現した釣り車はボディの弱いトコはありませんのでハードに振ってもビクともしません(笑)
つまり新製品MVSエアバルブキャップは4段階のグレードによって、転がり感上昇と乗り心地アップは反比例します。
よってセッティングの際は、転がり感上昇と乗り心地悪化をどの程度で個々の好みによっておさめるバランスにするかで決まります。
簡単に言うと4段階のグレードで加速性能アップに対して、どの程度乗り心地が悪化するのを許容するかでセッティングがしやすくなります。
SHにすると効果範囲の広域化により路面からの衝撃入力部の車体剛性が他のMVSとの相乗効果により、車体が歪まずに力を吸収することができ、それによって走行時の安定性が向上するという自動車工学の分野で長年研究されて確立された実践的な技術による結果が出ます。
前SH後SH
この組み合わせは乗り心地最強、シットリとした乗り心地になり転がり感はソレほどでもなく体感では遅いですがスピードメーター見たらビックリするぐらいの速度なので実は一番池原ダムでタイムが出る仕様です。
4輪がガッチリ接地しててグリップ感があり、SARDダンパーを装着したSARD GR86に乗ったラーマン山田選手みたいに『目茶苦茶いいですね!!』と言うくらいのタイヤの接地感。と釣り車の乗りやすさと車体のコンパクト化したようなカンジ。このセットを試す前に1ヶ月間MVSがハードグレードでタイヤが完全浸透したのでこの結果になったと推測されます。
前SH後SS
今度は逆に駆動輪を一番逆に振ってみました。
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言い忘れましたが、乗り心地を快か不快かを判断するのはリア側。釣り人はリア側の入力で腰のセンサーと体幹が上下に揺さぶられる度合いで乗り心地を判断します。
しかしながらFRの場合はリア側が駆動輪でありフロントは操舵のみを受けてる自然由来の駆動方式上、リア側は乗り心地重視か転がり感上昇かを選択する必要が出てきます。
簡単に言うと駆動輪であるリア側を加速性能重視なら転がり感アップするグレードを選択します。
ココでは最強の転がり感のSSをリア側に付けたら、フロントは目茶苦茶ステアリングの手応えがありグリップするのにリアタイヤは転がりまくりの回りまくり半分マン仕様になりました(笑)
一番左右にリアが揺さぶられますが、MVSエアバルブキャップは手前味噌ながら未施工よりは転がり感ある側にグレードを振っても突き上げの角は丸くなってます。
前S後S
かなり転がり感上昇と乗り心地悪化が許容出来るバランスの良い仕様になってます。
前後同グレードは一番前後に感じるフィーリングの違和感なく、伝わる挙動のバランスが良いとウチの釣り車では思いました。
SH×SHと比べてタコメーターの跳ね方が全く違うスピードで跳ね上がります(笑)
前S後SS
SARD GR86でも最近のFR釣り車は後ろのバネレートの方が高くなってます。
転がり感はやはりリア側に転がり感最強グレードを付けているのでS×Sと比べて若干アップしているように感じました。しかしながら、大きなギャップでは丸みを若干帯びた硬さ感というか軽やかなハネ感があるように感じました。
元々乗り心地悪い釣り車に乗って慣れている私としてはギリ許容できる範囲ではあります(笑)
前SS後S
前後を入替えてみました。加速感はいいものの乗り心地がやはり少しマイルドに良くなっているのでコレもいい!!
そしてフロントは最強の転がり感なのでハンドルが軽く取り回し良くなってます。フロント側には不快なハネなどの乗り心地はないので、やはり体幹が揺さぶられるリア側が乗り心地には重要なのだと再認識しました。
前H後SS
1ヶ月間Hで定着させてSH×SHを体感したので、フロント側が目茶苦茶グリップするように感じました。当初からのパンパンに空気圧を張ったプレミアムコンフォートタイヤを履いたフィーリングはなくなり、フロントタイヤの溝が路面に噛んで変化しているカンジがハンドルに伝わり頼もしいフロントグリップ感を演出してます。
加えて駆動輪側に転がり感最強を持ってきたので加速感も損なわれておらず気持ち良く加速して、コレはコレでバランス取れた仕様だなと感じました。
前H後S
今度はそのままリア側が加速感と乗り心地感が両立してコレもバランスが良いと感じました。
前S後H
コレはかなり乗り心地重視に振ってきた仕様になりました。加速感はフロントのみSなので、転がってるダケのタイヤ側なので試してみた前SS後SHと同じようなフィーリングになりました。
リア側に乗り心地重視グレードでフロント側に転がり感あるグレードの組み合わせはギャップを頼もしくいなしてくれるカンジで個々で好みが分かれますが一般向けではあります。
とこんなカンジで色々な組み合わせを試してみた結果、どの組み合わせでも良くはなるので悩ましい(笑)
基本的には駆動輪に転がり感は寄与し、リア側が乗り心地に寄与すると覚えておき、グレード別で転がり感上昇と乗り心地上昇の反比例の法則さえ掴んでおけば、大幅にセッティングは簡単になります。
しかしながら、ずっとテスト走行してた私の見解では1週間はセッティングした組み合わせは変えずに様子見した方がいいです。
付けてすぐ『コレはダメだ』と早計に判断するのは他のMVS製品と同等で悪手ではあります。入替え期間の日数が厳しくとも最低3日間は様子見した方が良いと思われます。
MVSエアバルブキャップがタイヤに完全に定着したら私のように想定してた常識が通用しない変異する可能性があるからです。
最終的な結論は想定してた結果と変わらず、ワンオフプレミアム『V』の字刻印のハードを手元に残し。池原ダムのロクマルをゴミのように釣りまくった後、ソッコーで帰れる乗り心地硬い最速激辛ラーメン仕様のSS×SSを追加購入するとします(笑)
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<藤沢のコメント>
2回まで無料交換制度を採用した理由は、実際に試してみないと分からない点にある。交換するとパッと変わる。
2024/2/29

(静岡県 南伊豆町)
新製品MVSエアバルブキャップですが、開発は引き続き続行中です。
前回の藤沢の部屋では4月1日からの予定としていた第一弾アルミ製シルバータイプは、少しでも性能を更に向上させ新製品に反映した上で、3月19日(火曜日)よりネット注文開始〜発送22日(金曜日)開始予定。次回3月15日にここで詳細な説明を致します。

(アルミ製シルバータイプ)
第一弾は、他社と異なり4個セット販売ではなく2個セット販売で、4段階から自由に組み合わせて購入できる方法がベストと判断。色々な材質、形状、外観色も含め5種類ほど試作テスト実施中の第一弾となります。
また、MVSエアバルブキャップ提案者様のテストレポートが届きましたので、参考のため掲載いたします。
<藤沢のコメント>
Y・H様からの提案を受けて速攻で開発したMVSエアバルブキャップ試作の第一弾(この時はハード4個セット)のレポート。
レポートが長文のため(エアーバルブキャップ交換だけで、これだけ違いが分かり、文章に出来ることが素晴らしい)パオ号レストア奮闘記は今回はお休みします。
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ユーザーレポート
インフィニティZX37エストレモフルチューン
新製品MVSエアバルブキャップ(ハード)
空気圧2.6
前245/40/19 後275/35/19
いわゆる乗り心地がポルシェ並みに硬いと言われる部類の釣り車です。
1日目
乗り心地を良くしようと、下回り後端のフレームの継ぎ目の大ツボにネオジウム磁石摘み付きと、ボツになった新製品企画MVSルーフバランサーをパワープレート+洗車時に取り外しやすいマグネットシートで執念で自作してルーフのド真ん中に施工してまあまあ効いて乗り心地がややマイルドになったトコでついに!!
アタックに企画立案した新製品MVSエアバルブキャップの試作品が来て、早速取り付けました。
まず最初にこの新製品を提案した理由は、簡単には替えれないタイヤをチューニングするというチューニングパーツ業界の革命的な製品であると共に、誰でも簡単に施工でき比較的マニアックなエストレモ製品の中で唯一施工場所の追求が要らない付けたら終わりのライトユーザー向けのオカルトであるということです。
狙いとしましてタイヤの中の空気とタイヤ自体にMVS作用し空気の分子の均一化を図り、タイヤが真円になるコトでタイヤの接地面の適正化による滑走加速感と操舵性と操縦安定性と乗り心地の向上です。
オカルトをやり尽くした経験上、狙い通りの効果が期待できるとは予想してたものの、12サイズのMVSナット以来の全てが自分の提案通りの初めてのエストレモ新製品、果たしてこの狙い通りの結果が出るかドキドキしながら4輪に取り付けしました。
そして、池原ダムのロクマルを釣るタメに超えなければならない壁、上北山村ニュルブルクリンクを想定した荒れたバンピーな路面である地元の農道に試走してみました。ハッキリ言って四大オカルトワークスと言われる、エストレモのブランドに恥じない、かなり厳しい評価テストしようとしてたものの。このエストレモフルチューンしてホイールまでオカルトし改善余地ないトコまで煮詰めた池原峠最強伝説の管釣り魔王号でも尚、変わりました。
どのように変わったかと言うと、まずタイヤの空気圧をパンパンに3キロくらい入れたかのような走りの感触、転がり抵抗なく滑らかな走り味。かと言って乗り心地が硬いというかと言うとそうではなく、不思議なモノで硬いには硬いが不快感ない硬さ。音楽に例えて言うならMVSエアバルブキャップ未施工の場合のギャップの突き上げを身体の芯にズシンとくるエレキギターとするならば、このMVSエアバルブキャップの突き上げの感じは木管楽器。良く足が動いているのか、ギャップをハイスピードでいなして木管楽器的な感触になってます。そして曲がる時に、4WDのトルクベクタリングみたいに前輪も駆動力掛かったみたいな操縦の感触になりました。あとタイヤハウス内の空気の流れを整えるのか、ロードノイズが圧倒的になくなりました。
2日目〜<続きはここをクリック・タッチ>
2日目
昨日の激変具合に身体が慣れたのか、あまり変化なし。
3日目
ボディ剛性をトータルで上げまくった釣り車でなく、ドノーマルの釣り車に単品でMVSエアバルブキャップだけを施工したらどうなるかと思い。知り合いの新型プリウスに4輪付けて走ってみました。
すると加速感はハイブリッドなのか良く分からなかったのですが、1度全部取り外してみたら大違いでした。まず取り外したらロードノイズがうるさいレベル、加速感もモッサリでした。ついでにセッティングを想定した新製品なので前輪だけ施工のセットで走ってみたのですが、どうも未施工の後輪からのロードノイズが気になるのと未施工側の突き上げ感がプリウスなのに強く不快に思えてきます。次は後輪だけに施工してみましたが結果は同じ、未施工側がどうしても気になる結果となりました。なので4輪に施工するのが一番バランスが良く、セッティングの余地としましてボディ剛性を向上させるオカルトの前後のバランスによって前後のソフトとハードの組み合わせを追求するのが妥当なのではないでしょうか?
なのでトータル的なボディ剛性向上してるオカルトでバランスを取ってる釣り車には、好みで4つともソフトかハードの2択になると予想します。
そして自分の3日目の管釣り魔王号に乗ってみたら...。
いつも走ってる道路のアスファルトを新しく貼り替えました?アスファルトを変えてるか、タイヤを変えているかの2択になりました。
いつも走ってる道路が優しく、マンホールが優しい。全てが優しい世界になりました。が、相変わらず空気圧はパンパンに張った3キロの走り心地でした。
コレだからオカルトは、1週間1ヶ月とMVSが定着するとまた走りが変わってくるかもしれません🚬🥺
今ついてるタイヤはNSXと同じタイヤのコンチネンタル系列のスポーツタイヤのインプレッションになります。比較的サイドウォールが柔らかく、コンパウンドも柔らかい規定値より空気圧を張ってなかったら腰砕けになるタイヤです。
比較的ライトユーザー向けの提案したエストレモ新製品ですが、フラットプレート4枚セットとこの新製品MVSエアバルブキャップの組み合わせがエストレモ乗り心地最強セットとなるのではないでしょうか?
単品でも提案通りの効きの強さで流石はエストレモと私、感服致しました。
4日目
空気圧適正値2.4
テスト走行がてら有名定食屋の、三次のながどてのステーキ丼を食べに行きました。峠道と無料高速区間の走行のインプレですが、4日目となってMVSが定着してるのか滑らかな加速感のフィーリングでした。
そして初日からの空気圧パンパン3キロのフィーリングから考えて、サイドウォールが柔らかいタイヤの方が体感しやすいと考え空気圧を乗り心地重視の適正値に合わせました。従来の整備工場やディーラーは空気圧高めにしてきますが、1ヶ月に1度タイヤの空気圧をチェックできる人なら低めの適正値に合わせる方が製品の特性上合ってると思います。コレがサイドウォールの硬いハイグリップタイヤだったら、フィーリングが良くなった体感度は少ないと推測されます。
やはりプレミアムコンフォートタイヤを履いたようなフィーリングで転がり感が高速走行時には運転がラクになる印象でした。
突き上げもサスペンションの収束速く、新品溝有りタイヤを分厚くしたようなフィーリングで良好でした。
とにかくMVSエアバルブキャップは1度付けたら外したくないくらいの、走行時の不愉快な挙動がマイルドになってるカンジです。ザラザラ道路では若干のロードノイズがあるものの、総合的にはロードノイズは削減されてます。
YouTubeで調べまくった結果、MVSエアバルブキャップは○E○エアバルブキャップと同等以上の効果と効きの強さを有しておりながら、半額という価格設定が強みだと思われます。一般的な感覚でエアバルブキャップに○E○並みの値段は、費用対効果に欠けるとの市場の声もあります。
特にホイールダストなどで汚れやすいエアバルブキャップという部品の特徴から考えると、スタンダードモデルのお手頃価格が売れ筋になるのではないでしょうか?
言い忘れましたが、多段ATの場合シフトアップのタイミングが同じ道路では目茶苦茶速くなってます。
例えるならクロスミッションを組んだみたいに、バシバシと速攻でシフトアップしていきます。
タイヤの転がり抵抗が削減されたコトで、エンジンの負担が減りエンジン回転上昇が速くなったコトでのシフトアップスケジュールが変化したモノと考えられます。
さらに言い忘れました。
D1ブレーキローターの輝きが増しました。たぶんブレーキローターの当たり面が均一化されたコトによります。そして気持ちブレーキの効きが良くなった気がします。特に初期制動が増しました。
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<藤沢のコメント>
愛車のセレナe-power、パオ、ホンダライフ15万kmでのテストでも同じような改善効果を実感していますが、車種が違えば体感も微妙に違ってきます。非力なエンジン、MT車のパオが一番良さを実感できている。
「一部、突き上げが強い」と思う場面がマイナス要素(レポートにあるように空気圧調整で対策可能)だが、基本は外すと「無くてはならない」と強く思うことが全てを物語っている。
Hより上のSHは少し過激過ぎる性能だと分かってきたものの、一度味わってしまうと激辛ラーメン好きと同様に刺激的である。フロントよりリア側が柔らかい方がバランスが良い。
推奨組み合わせは・・・F=H R=S
MVS施工車なら・・・F=SH R=H
がお勧めかな? SSはあくまでボディ剛性や足回りが弱い車や乗り心地重視用。
2024/2/15

(静岡県 南伊豆町)
MVS新製品の走行体感テストを開始しました。
新製品は「タイヤエアーバルブキャップ」となります。

装着が簡単で、ほぼ全ての車種が同サイズなことと、脱着交換が容易なため極めて短時間で交換→走行確認テストが実施出来ます。
発売までは色々な車種及びMVS愛用者様の先行体感テストを経て、改善効果がアタックレーシングの販売基準に合格しているかを確認検討していますが、素晴らしい結果が得られていますのでご期待ください。
正式発売予定は・・・
アルミ製シルバータイプSTDは下記の4段階の性能を前後で組み合わせ可能。4段階に細かく分けられるのは高性能の証。
スーパーソフト(SS)、ソフト(S)、ハード(H)、スーパーハード(SH)
カーボン調ブラックDXタイプはソフト(S)とハード(H)の2種類。
どちらも4月1日からの正式販売を予定しています。ハードになる程、あたかも空気圧をパンパンに充填したような感じでタイヤが硬く感じ、突き上げが強くなり、ボディ合成&サスペンションの弱い部分が露呈しますが、同時に転がり感やレスポンスアップ、ハンドリング&安定性向上などを強く感じる仕様の、走り屋または車好きの方向きです。
突き上げ緩和対策としては空気圧を0.2kg前後、低下させることと、無料交換システム(後述)を利用して性能を変更(例:HからSに交換)することで調整可能です。
最初は他社同様に4個セットでの販売を考えていましたが、4段階性能のため2個セット販売で好みの組み合わせで購入してセッティングを楽しめるようようにする予定。勿論、バイクにも使用可能です。
他社でも似たような製品が販売されていますが、長年のレース経験から、一番重要なポイントは「セッティング=調律」により改善効果は大きく左右される、そのため微妙な調整が出来るかどうかが決め手になってくると言えます。
簡単に装着できる利点を活用して、4段階の性能を手軽に変更することで、驚き感動のベストな改善効果を体感可能です。
4段階全部を購入すると、前後を入れ替えると16種類(次回、詳しく解説)の幅広いセッティングが可能。「そんなの面倒だ」という方はDXを選択ください。SタイプとHタイプの2種類のみになります。
前後共に同じタイプにするか、2タイプを購入して前後入れ替えて使用するか少しだけ悩ましい。
ベストセッティングを目指す方へ、1ヶ月以内であれば2回まで、返品交換を無料で行えるシステムを採用いたします。
但し、返品された商品は再販するため、傷や汚れなどの損傷は受け付け致しませんのでご注意ください。
タイヤなどと異なり、製品の性質上、短期間での使用は摩耗損傷の恐れはほとんど無いという判断です。またそれ以上にベストなセッティングを手に入れて喜んで頂けることを最優先させることに致しましたので、購入される方のご理解ご協力をお願いいたします。
体感は車種や運転技術や好みで大きく分かれますので、全ての方が「最高だ」と評価を頂くことは大変難しい。
しかしながら、最終的には路面と接するタイヤ面積はハガキ1枚分ほどと狭いため、タイヤ&ホイールに作用するため、あたかもタイヤ交換を実施(テストやレポートでは、タイヤの回転の脈動が減少した波及効果でMTギヤ入りが良くなったり、多段ATのシフトタイミングが早くなる)がしたかのような体感が得られています。詳しいレポートの幾つかは順次紹介予定です。
ご期待ください。
【パオ号レストア奮闘記・番外編】
注文したシートレールが1月20日に届いた。早速取り付けを開始する。まず、ボディ側取り付け穴4箇所に適合するか純正シート取り外してから確認する。慌ててシートに取り付けて合わないと返品も大変だ。
問題ないため、シートを逆さまに置いてシートにシートレールを取り付ける。自作したスペーサーは接着ボンドで貼り合わせているため、取り付けはさほど難しくない。シートフロント側は2箇所の取り付け穴があるが、フロント側1箇所、リア側1箇所、左右合計4箇所の取り付けとする。取り付けボルトは6ミリサイズ×長さ30ミリを使用。
保安基準適合レールのため、板厚が厚く、それなりの重量がある。シートに装着すると、それなりに重い。
さてどうなるか期待しながら室内に入れる。意外と高さがあるため、レールでステップ部分に1cmほどの擦り傷を2箇所付けてしまった。やっぱり養生してから作業すべきと悔やんでも後の祭りである。

取り付けボルトを4箇所入れて、締め込む前にシートに座ってみる。少しだけペダルに対して右側に位置するが、高さ的にはバッチリだ。純正シートよりも、ほんの少し下った感じだが・・・
1:メーターの視認性OK
2:アクセル、ブレーキ、クラッチペダル 操作具合OK
3:ハンドル位置は若干高いがOK
4:背当て凸部分とドアとの干渉ギリチョンでOK

早速試乗してみるが「シートを交換しただけで車の運転がこんなにも変わるのか」と言うほど変化した。軽量コンパクト・小排気量・5速MTなのでレトロな背高ボディを忘れてコーナーを攻められる。
シート位置がペダルに対して少し右寄りで、ドア内張にほんの少しシートが当たるため、ボディ取り付け穴を長穴加工して10〜13ミリほどシートを中央寄りに寄せる修正を行えば完璧だ。但し、シートレールの肉厚が3ミリ程と厚いのもありリューターで加工する作業が大変だ。
2024/1/31

(静岡県 爪木崎)
ご好評頂いているお年玉セールは今月で終了しますが、ネオジム磁石3点セット(A・B)は2月以降もセット割引5%を適応致します。
さらに、まだ確定ではありませんがMVS新製品の開発を進めています。
上手く開発できれば、早いと2月中旬、遅くとも3月1日発売開始予定です。新製品はどんな物か、もう暫くお待ちください。勿論、失敗すれば新発売はキャンセルです。
開発して一番ドキドキするのは施工して初乗りの瞬間です。車種によっても差が出ますので、最低でも3車種でテスト走行。いつも来社されるアタックファン、MVS愛用者様に仮装着して素直な感想を頂き、結果が良ければ、やっと新発売できます。
MVSの在庫数が減った製品から順次製造して、いつでも皆様のご注文に支障が出ないよう準備しています。パワーブロック大、PTブロック、その他も在庫を切らさないよう頑張っています。
バッテリーパワーリングのみ、残り在庫数1個が無くなり次第、販売終了となります。その理由は、他の製品施工で代用可能となった為です。
1:MVS/std 鉄製パワーナット 6mm(24−6)装着
2:MVS/std ステンレス製パワーナット 6mm(24−6ステンレス)装着
3:MVSネオジム磁石 直径12mm×厚さ5mm装着
但し、輸入車の多くはバッテリーターミナル締め付けボルト中央にポンチを打っているためナットが装着出来ません。また材質の関係でマグネットも吸着出来ない車種がほとんどです。その場合はターミナル装着に拘らず、アース線取り付けボルト交換やマグネット吸着、バッテリー本体へのPTブロック施工など他の方法をお試しください。
【パオ号レストア奮闘記・番外編】
前回紹介したレカロシートはそれなりの劣化が見られる。一応、綺麗にすべく努力してみたが材質的に難しく、綺麗にするためには張替えを必要とし高額な出費となってしまう。使用する分には少々の劣化は仕方ない所ではあるが、何か良い方法はないか探ってみた。
シートレールの到着は正月明けの注文だったため時間が掛かる。ネット検索していると中古品の背当てと座面のカバーが目に留まった。画像では分かり難いが青色が散りばめられている。新品だと高価だが13000円(送料1020円)ほどで落札できた。張り替えたシートの配色が白目のアイボリーと明るいブルーのため、ドライバーシートのみ真っ黒だとどう見ても色バランスが悪い。ブルーが少し入ることで印象が全然違う。また座った際にチョッピリと座面がソフトに感じて気持ち良く座り心地も良い。

装着は、画像にある青色部分を隙間に押し込むだけで装着できる。本来は水色部分にプラスチックが仕込まれているらしいが、中古品のため布だけだったものの問題なく押し込めた。これで雰囲気がガラッと変わった。中古品の割には綺麗な品物で新品と言われても分からないほど。

レールが届くまでの時間はたっぷりあるため、シート嵩上げの座金をホームセンターで購入。座金2枚+8mmナット+ワッシャをボンドで接着、厚みは16mmと厚目で準備した。接着することで取り付けが容易になる。取り付けボルトは6mmサイズで長さは30mmの物を用意した。これで一度装着して座ってみて、試してから微調整する。一発で決まるのは奇跡的なので、さてどうなるか?
厚めのクッションを下に敷いて、シートを置いて座った感じでは悪い感触では無かったので、上手くゆくことを願っている。
2024/1/15

1月も半ば、新春お年玉セールは今月いっぱいまでですので、ぜひ活用して楽しんでください。
ユーザーレポートが届きましたので掲載させて頂きました。以前のレポートも読み返すことで改善具合がより分かるかと思います。結果のみではなく、施工・試走・変更・試走の過程も、車好きならたまらなく楽しい時間です。
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ユーザーレポート
Z34ニスモ
池原ダム60アップ連発伝説の今シーズンが終わり、シーズン通して疲れきった釣り車年末一大メンテのエンジンオイル交換ATF交換デフオイル交換を行ないました。
エストレモのMVSがどれだけ進化しようとも、オカルトの基本はエストレモフルオイルというコトは時代を経ても変わらないだろう。
エストレモS745極
まず空いた4リッターの入れ物に注文したS54FSと買い置きしたSV2本を混ぜてS54匠グレードを作ります。そして買い置きしてたS15轟を半分ブレンドしたら7.5w-45粘度の極グレードが出来ます。街乗りメインの池原ダム上北山村ニュルブルクリンクの峠道ではエストレモオイル粘度とグレードの最適解を見つけるコトが軽やかな池原ダムまでの走りを体現できます。自分としてはSの轟グレードは街乗りでは油温が上がりにくくオーバースペックと考えているので昔の最上位グレード極が快適な走りを約束すると確信してます。結果はMVSフルチューンにはタレがないのか変わりませんでした!!
ATF圧送交換X1FS添加
ついに隣の県まで行かなくてもトルコン太郎が我が県にも進出してきました。ハイパワー釣り車にはミッションとデフにかなりの負担が掛かります。よってこの2つのメンテはMVSよりも重要と捉えております。
YouTube見てると順番違いますが理にかなってるのはトルコン太郎である程度圧送交換して劣化したATFを希釈してから、オイルパン新品にして磁石に付いた鉄粉を除去ストレーナー清掃をします。そしてハイパワー釣り車ではあの精密な多段ATでも鉄粉だけでなくバリもストレーナーに付着してます。加工精度が良くなってもミッションへのバリは事実として存在します。ソレがATの細かい回路に付着する前に自分としては新車から5000キロで1度オイルパンもストレーナーも外してATF交換をオススメします。
今回は何度目かのATF交換なのでバリはなく鉄粉が少量付着してました。整備工場ではポンプから注入してだだ漏れさせて力技で全量交換する技もありますが、トルコン太郎ならもっとスマートに全量交換できます。ATFではこの全量交換によるフルード汚れの希釈も大事ですが、せん断も大事です。トルコン太郎のメリットは普通のディーラーでは3〜4割ほどしか新品フルードで希釈出来ないのを値段は高くなりますがフルード総量の2倍を使って全量交換できるコトです。そして最後に油量を調整してX1FSを適正添加すれば完成です。コレによりシフトチェンジする際のフィーリングがMVSとの相乗効果で良くなりました。
デフオイル藍に交換
ハイパワー釣り車の宿命で負担が大きく15000キロで交換したら、やはり転がり感のフィーリングが良くなりました。回転物にはNVSを過剰摂取させても尚!!
やはり基本はオイルと添加剤だという事実からフィーリングが回復しますた。
コレだからオカルトは、フルオイルというコトバを忘れてはいけないんだ🚬🥺
前後タイヤの真ん中のサイドシルにPTブロック左右施工
ついでに池原ダム専用エストレモ最終系ボディ剛性アップ走行性能アップの計画がスタートしました。今まではパワーブロック等のブログやユーザーレポートに書いてるワリとオーソドックスなMVS施工の手法でフルチューンしましたが、この最終計画に使うMVSは一番効くPTブロックのみ!!コイツを少しづつ買い足してボディ下廻りや車体の大ツボにバランス良く施工して、さらなる進化を図ります。
第一弾として自分はパワープレートやMVSスポット増しでオーソドックスな強化をしたキャビン周りで、一番荷重の掛かる前後タイヤのド真ん中のサイドシルで乗り心地緩和狙いで施工しました。結果はノーマルニスモでは轍でハンドル取られるのが取られなくなり直進安定性が増し、突上げ感もマイルドになりました。
このPTブロック男祭り計画の理由は、オーソドックスなパワーアルミテープでは施工出来ない部分にも一番効くPTブロックなら効きが広範囲で浸透させれるからです。モチロン今までのオーソドックスなMVS施工手法をフルチューンでやってきたからこそ出来る最終兵器なので、万人向けではありません。しかも前も話した通り、エンジンに効かせるような施行位置は厳禁な諸刃の剣。もうやるコトがなくなった先に示すのは最先端未来科学技術を結集した効きが一番強いPTブロックという選択。
来シーズンの池原ダム60アップ連発伝説を支えるのは最先端未来科学技術のMVSと最先端未来化学技術のエストレモフルオイルだけ!!
――――――――――――――――――――――――――――
藤澤のコメント
MVS施工を追求してゆくと、その人、その車で分かってくることがあります。その過程を楽しんでください。
【パオ号レストア奮闘記・番外編】
ご存知のように前回、レカロシート交換検討をお知らせしたところ、アタックファンの方からインテグラ純正品・運転席を譲りたいと話があり、早くも6日の土曜日に会社に持ち込まれた。
運転席純正シートはすでに取り外しておいたのでドキドキしながら指定位置付近に置いてみる。1番の問題点は、背当て部分の左右に張り出した部分が干渉しないで上手く収まるかどうかである。

最初はドアに干渉したが、スポンジを当てて少し持ち上げてみたら、丁度ガラス下部付近に収まりそうである。ちなみに、シートレールがまだ無い状態なので確定ではない。ここから分かったのは、シートレールとシートの間に厚いスペーサーを噛ませシート位置を高くするほど余裕寸法が生まれる。
下側にクッションを入れて仮位置で着座してみたら完全にスポーツカーの雰囲気で最高だ。残念ながらパオのステアリングにはチルト機構が無いため、着座位置が低いとハンドル位置が高過ぎる。この点からも、出来るだけ着座位置が高くなるように厚いスペーサーをかまして嵩上げするのが恐らくベストポジションだと分かってきた。

パオ運転席のシートレールはヤフオクで保安基準適合品を16170円(送料込)で購入。ダブルストッパーでガタ付きが少ないタイプ。レカロのSR1〜5、Lタイプに適合するタイプ。横方向取り付け寸法は405mm、縦寸法は230/260mmの2箇所で合計6箇所の取り付け位置、ボルトサイズは6mmである。但し、ローポジションタイプと謳っているためスペーサーは必需品と言える。
レールは注文生産品のため、納期は1週間から10日ほど掛かる。問題は車検時に、すんなり受かるかどうかである。レカロシートがメーカー純正品でレールも保安基準適合品なので受かる確率は高まるが、基準が複雑なので車検前に車を持ち込んで確認すれば一件落着となる。
今月中旬過ぎにはレールも届くため、きちんと装着して人生初めてのレカロシートでのパオの走りを満喫したい!!
2024/1/1

新年明けましておめでとうございます。
元旦から令和6年能登半島地震が発生いたしました。被災された方々や関係者の皆様方のご無事と一刻も早い回復を願っております。
一寸先は何が待ち受けているか分かりません。1日1日を後悔しないように好きなことに夢中になりながら今年も過ごして行きたいと思います。
皆々様のご健康とご発展、愛車の益々の好調子を祈っています。
【藤沢の部屋】
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