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更新履歴:3/8 第4章、第5章追加

―― 目次 ――

-RAV4 DELUXE-藤沢流RAV4チューニング-プロローグ

-RAV4 DELUXE-藤沢流RAV4チューニング-第一章

-RAV4 DELUXE-藤沢流RAV4チューニング-第二章

-RAV4 DELUXE-藤沢流RAV4チューニング-第三章

-RAV4 DELUXE-藤沢流RAV4チューニング-第四章

-RAV4 DELUXE-藤沢流RAV4チューニング-第五章

第4章 MVS定番アイテムの効果

オイルを含めたMVS定番アイテムの効果について、前に解説した第1章の1-1から1-11項目を実施した結果を報告しよう。 4-1:オールシーズンタイヤ&19インチに交換 一番先に書いたものの、順序的には他の項目の検証が終了してから一番最後に行いたい比較テスト項目である。反対に、一番最初にタイヤ&ホイールを交換して、それに合わせて行う方法もある。 今回の順序としては、先に「MVS定番アイテムの効果」を見て、次に「オールシーズンタイヤ&19インチに交換」して、最後に「新しいMVSアイテム装着の検証」という順序で行なうことにした。最後の最後で元の純正タイヤに戻して違いを見てみたいが、タイヤが重くて重くて交換するのが大変である。 アドベンチャー19インチ・オールシーズンタイヤに納車直後に交換、約2000km走行後、ハイブリッド純正18インチタイヤ&ホイールに交換して違いを検証してみた。結果は、予想よりも大きな差を感じられなかった。その理由の一つは、MVSアイテムをたくさん装着している効果かもしれない。 但し、その後の静音化を進めていくと、どうも純正タイヤのロードノイズが大きいという点がクローズアップされてきた。 4-2:ホイール用MVS施工 ホイール用は場所も大事だが、どこに貼ろうがやはり数を沢山貼った方が体感効果は高い。発進が軽くなりエコモードでも「もたつき」が一切無くなりストレスが低減。同時にエンジンブレーキ(ハイブリッドの場合は回生ブレーキによる減速感)の効きが弱くなる。 4-3:キャリパー・オレンジ塗装とMVS施行 基本は、ひとつひとつを検証しながら行うのが正しいが、実施する項目が多いのと、長年行っていてある程度予測出来るため、一度に幾つかを行うことにした。 アタック愛用者であれば、納車されたら1日も早くエンジンやオートマ、デフなどにX1、LLCにLX、ブレーキフルードにD2を添加、ブレーキローターにドラッグワンまたはマジカルストップ施工をしたいと思う。 キャリパーにMVS塗装を施して、D2を100cc添加したため、ブレーキタッチに対してそれほど不満点は感じていない。車重が重いため、急ブレーキは出来るだけ避ける運転を心掛けている。1人の時はまだ良いが、同乗者が居る場合は同乗者に考慮した優しい運転を心掛け、不要不急の急ブレーキは出来る限り避けているためかもしれない。 また、D1を塗布したり、キャリパーにMVSのパワープレート0.5mmを後日施工、キャリパーMVS塗料(試作品)ペイントの相乗効果で安心して信頼出来るブレーキになった。 4-4:ドライブシャフトMVSパワーラップ施行 ドライブシャフトにパワーラップ施工効果はホイール用施工と同じ様な体感効果を得られる。お勧めの定番施工だ。後日、更にフロントに1SET(2本)を追加施工した。 4-5:後輪駆動用モーターケース本体にPTブロック装着、併せてデフオイルをHAYATE轟(販売終了品)に交換 オイルでもPTブロック施工でも体感出来る感覚は同一である。オイルは抵抗の減少、PTブロックは3個装着でモーターの力強さの向上を感じ、両方合わせて加速が速くなったと感じた。 4-6:無段変速機オイル交換、前輪駆動用モーターケースにPTブロック施行 30型プリウス、カムリHVも新車で購入したが、ミッションは1000kmも走ればかなりの量の切粉が発生している。 車好きなら、1000〜3000km走行したらオイル交換を実施して内部の切粉を外部に排出したいと願う。純正オイルに交換した場合は同時にX1またはX1FSを300cc添加するのが定番となる。 元々のノーマル状態で完成度の高いRAV4なので、良くも悪くも更に向上させる難しさも感じた。ミッションオイルを販売終了前に保管していたHAYATE轟に交換、合わせてPTブロックをフロントモーター部に合計5個装着。やっぱり2個より3個、3個より5個と、ドドーンと一気に装着した方が、よりMVS効果を感じ易い。 その結果は、短距離の通勤でも明らかに燃費の向上が認められた。 今までは13.5km前後で、少し遠乗りすると15.5km。ドンと装着後は、初めて16〜17km台と、長距離走行で出てくる燃費をマークすることが出来た。ご存知のように新型コロナウイルスの影響で長距離走行テストが出来ないため、暫くはテスト走行が出来ない。 4-7:純正エンジンオイルにX1FSプラスVG添加 6ヶ月点検時(走行4600km)に5W-30粘度に交換後、会社に帰ってきて速攻で600cc抜き取って、X1FS-300ccとVG300ccを添加。 残念ながら体感での違いは分かりづらい。アクセルを踏み込んだ走行や高速道路ではエンジンは常時回転しているが、大きな差は分かりにくいのがハイブリッドの特徴である。 4-8:LLCにLX添加 すぐに効果はわかりづらいものの、イグニッションONにして、すぐに走り出して3分ほど走行すると、気温にもよるが「えっ!もう水温上昇している」と驚くことが多い。 4-9:下回り、クリアー・アンダーコート吹付 リフトアップして、さあ吹き付けようとフロアー下部を見ると、ほとんどがアンダーカバーで覆われている。 そのためクリアー・アンダーコートは吹付けしなかった。アンダーカバーを全部を取り外す作業は大仕事になるのでやめた。計画を変更してフラットプレートの枚数追加を実施した。 4-10:サスペンション&メンバーに、MVS黒塗料(試作品)塗装 結論から言うと、フラットプレートの枚数を4枚から6枚、6枚から8枚、8枚から10枚と増やしていったのが効いたため、それに比べると、MVS塗料吹き付けは私にはほとんど体感出来なかった。 4-11:エアコン電動コンプレッサーにパワーアルミテープ施工 電動方式はエンジンに負荷が掛からないため、施工効果は分からない。今までの経験から、あちらこちらと施工していく内に燃費に効いてくる。 4-12:更に追加 その後に、配線各部に50-ACA アルミを3個装着、PTブロックを電動ウォーターポンプに装着、アルミテープをヒューズBOXの蓋内側に貼り付け、イグニッションコイル頭部に41-PP-5mmを貼り付け。 ボディ側も言葉では難しいが、ルーフ部分、ドア内側の見え難い場所など、色々な所に、パッと見では分からない様に追加施工して行った。 気がつくと、ecoモードがecoモードではなくなって、ノーマルモードの様に軽くアクセルに触るだけで「エッ!」と驚くほどスムーズに速く加速する様になっていた。だから、よほどの急坂で無い限りecoモードでスイスイと走れてしまい、ストレスも感じない。ノーマルモードにしたら「速い」と感じ、これ以上は必要ないなと思ってしまう。

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