 |
2011/06/15
環境も経済も先行き不透明な時代に突入したように感じる。
大震災を通じて、日常の平凡な生活が本当は幸せだったと、大勢の方が再認識されている今日この頃ではないでしょうか。
私と社員で大好きな自動車が、MVSをどこに装着したら、どう変化するのかを毎日のように探して遊んでいる。昔から「好きこそ物の上手なれ」とか言う諺があるように好きだからこそ奥深いところを探してどんどん突き進んでゆくことができる。
そんな中で、またまた、新しい発見をしたので報告しよう。
MVSのパワーシートまたはパワープレートを電子制御スロットル(スロットル駆動部分:モーター)の平らな所を見つけて、パワーシートならば半分に切った2分の1枚、または1枚(平らな部分の面積で左右される)、パワープレートなら1枚を貼り付ける。何が変わるのか・・・。トルクに影響するのではなく電子制御スロットルの反応だけが鋭くなる。新型車は電子制御スロットル全盛となり、アクセルを踏み込んだ瞬間にエンジンの反応が一瞬遅れタイムラグを感じる車種が増えている。車と車の切れ目を見つけて右折する際に、このタイムラグが大きいほど危険性は増してくる。また、アクセルの反応が鈍ければ鈍いほど、運転技術の高い人ほどストレスを感じてしまうと思う。
スロットルセンサーの車種も試してみる価値はあります。
パワーシートなら1枚2000円なので、半分に切った価格は1000円なのでMVS施工店にて是非、体験試乗してみて下さい。残りの半分のパワーシートは、もう1台保有している方であれば、別の車にも使用できる。1台の保有の方であれば燃料ホースに(エンジンのインジェクターに入る方のホース又は配管)巻き付けてビニールテープで固定するだけで良い。合計2000円で何が変わるのか体験して欲しい。お勧め装着ですがスロットルセンサーが手が届かない場所に装着されている車は残念ながら難しい。
ラジエターホース装着用の製品化も着々と進行中で、1ヶ月以内には完成予定まで進行しました。このアイテムの装着方法も色々と探ってみました。
1:ラジエターアッパーホースのみに装着。
2:ラジエターロアーホースに装着。
3:アッパーホースとロアーホースに装着。
4:アッパーホースに2個装着。
最初は3:アッパーホースとロアーホースの2個装着が一番効果的に思えたのですが4:アッパーホースに2個装着が意外と効果的と解ってきました。但し、車種や運転方法の違いで変化すると思いますので、決め付けるのではなく、試してみて最善と思える装着位置や個数を探し出して欲しい。難しく考えれば、アッパーホースに装着する場合でも
1:エンジンに一番近い側に装着。
2:ホースの真ん中辺りに装着。
3:ラジエターに近い側に装着。
上記1〜3の装着の中から、自分が一番良いと感じた場所に最終決定する。この例が示すように、ただ装着したらベストの結果が得られるとは限りません。最適な場所やアイテムが見つかった時に新たな「感動」が待っていることでしょう。

プリウスのHPも更新が滞っていることをこの場を借りてお詫び致します。実はMVSを次々と装着して効果を楽しんでいるのですが、まだまだ製品化された物は少なく、試作品装着が多いためにアップできないでいる状況です。MVSは進化を遂げて新しい発見をして製品化に向けて取り組む、これを繰り返しています。プリウスは、高電圧に昇圧して鼓動モータに電気を供給するインバーターと呼ばれるユニットをLLCの別系統で冷却しているのですが、この冷却ホースのIN側、OUT側ホースに試作品のMVSを装着することで停止からの発進加速が力強く変化することが確認できました。プリウスの場合は、発進加速はモーター駆動で行われるために電流の立ち上がりが鋭くなるような感覚が感じ取れます。このことから今後、電気自動車にもMVSの応用範囲が広がってゆくことが期待できます。
販売店からの情報でパワーブロックの意外な使用方法が報告されました。
パワーブロックをルーフの中央に装着するとボディが硬く感じるということなので、早速、私のマーチで試してみましたが試作MVSが沢山装着されているために違いは発見できませんでした。そこに常連のRX-8のお客様が来社されたので、ルーフの4隅にパワーブロックの大を4個装着して評価して頂きました。
やはり違いを感じ取ったようです。そのまま装着では盗難の恐れがあるし、意外と目立つために製品化は難しいかな。ルーフに装着するチューニングアイテムなど今まで見かけなかったので何とか実用化したいが夢のまま終わるかもしれません。
|
2011/06/01
今年の流行語大賞は、恐らく「想定外」が選ばれるのではないかと予想される。しかし、想定と想定外との線引きは非常に難しくグレーンゾーンが間に横たわる。
弊社の製品を開発販売する責任者として「想定外」の状況は日常的に多く体験してきた。そんな時には震災と同じで「エッ!」「なぜ!」と、まず絶句。そんな想定外事例の幾つかを紹介してみたい。「アッ、それは私だよ!」と思われる方も中には居るかもしれません。そんな場合はご容赦くださいませ。
●エコノミア0W-25とZEROのZ40との混合使用。
エコノミアにGPX1を混合することで耐久性が伸びたりメカニカルノイズが静かになるので推奨している。ZEROオイルはプレミアムを謳う最高級オイルの位置ずけなので混合するのであればZ30、Z40,Z50の中で混合して欲しい。オイルが減っていて補充する場合は、価格表の混合記号を見て適合マークのあるZEROを補充することは構わないが。ZEROの高性能を味わうためにはZEROの中での混合使用を推奨します。
●Z30とZ50と混合使用する。
Z30を2LとZ50を2L混合使用した結果の粘度は10W-40となる。だったらZ40をそのまま使用した方が良い結果が得られ易い。その理由は、Z30とZ50では中味の成分調合が微妙に異なるためである。単純に柔らかくする固くするという単純な作り方は、どこのメーカーでもしていません。柔らかい粘度であれば、柔らかくしたために発生する問題点を補強する最適ブレンドを時間と費用を掛けて探し出して商品化している。同じ名前のオイルだから簡単にブレンド使用できると思いがちであるが裏側事情は、そう簡単ではない。但し、オイルが減ったために補充するだけであれば大きな問題は起きません。
●初めてMVSを注文する方からNET注文でパワーブロック1個の注文が入る。
当初は2個セット、又は4個セット売りも考えたが、1個売りの方が何かと便利であろうと考慮してバラ売りにした。4個購入して使用している方が1個注文してきた場合は、まだ結果が得られ易いと思われるが、自動車のような大きなボディに装着することを前提に考えた場合、どんなに力が強くても1個でどうにかしようとすることには無理が生じると私は考えているからである。ボディの真ん中に装着する他銘柄も見受けるが、操縦性は前後左右のバランスを取ることが重要なポイントなので、その点が理解できている方は迷わず4個の購入をしてくれる。予算的に苦しい方は2個購入して効果を実感してから2個の追加注文をしてくる方も居る。
●オイル注文で300ccを10本とか、1Lを7本とかの注文。
注文の理由を聞くと「入れ易いから」ということで小さな容量を多量に注文してくる方が居る。容器代や詰める手間賃で小さい容量ほど高くなってしまうので「もったいない」と感じてしまう。入れ終わった後の容器や化粧箱はゴミとなって捨てられる運命なので、ジョウゴなど、ほんの少しだけ工夫するだけで4L容器でも、こぼさずに入れられる。NET注文で300ccの注文が2本以上出来ないのは、これらの対策です。(笑)300ccは半端な容量の際に1Lを購入するのは何かと不便だし、補充用にも便利なので設定した訳です。
●新車のオートマに基準添加率を見て上限添加率7%を添加してしまう人。
本来なら推奨添加率だけをHPやパンフレットで告知しておけば良いのだろうが、そうすると必ず「最低添加率は?」とか「最大添加率はどのくらいですか?」という質問が増える。そこで効果が得られる最低添加率と、古い車に使用する際の上限添加率を記載している訳である。推奨という言葉の意味が理解できれば大きな問題は出ないし、それが理解できない場合は購入する前か、添加する前に、弊社に問い合わせして頂ければアドバイスが可能である。所が、このような方に限って、添加してから問い合わせしてくることが多い。少ない添加率であれば不足分を追加するだけで済むが、多く添加してしまえば、薄めることは困難を極める作業となる。
●ファミリーカーやタウンカーにSPORTS(S14,S15)を使用する。
新しいオイルを新発売すると、そのオイルが自分の車や使用条件に適していなくても一度使ってみたいと使用する方が予想以上に多い。HPで油温が100℃以上の過酷な使用条件に合致するように開発したオイルで他銘柄で言えばレーシングと告知しても、普通の車で、普通の使用条件で使う方から注文が入る。NET注文の場合は、アドバイスできないので、そのまま発送する他はない。SPORTSは夏場の耐久レースなどで厳しい条件になればなるほど威力を発揮する反面、一般道路でアクセルをあまり踏まない条件では「重い」と感じるデメリットの方を強く感じてしまうだろう。エストレモで「重い」と感じた場合は、選択したオイル銘柄の粘度が高いか、バージョンが高性能過ぎることが考えられる。つまり油温が最適油温領域から外れて低過ぎると推定できる。そこでS53(5W-30)やS54(5W-40)を勧めてみると「全然違うオイルのようだ」とコメントが寄せられる。できるだけZEROを使って欲しい理由は使用領域の巾が広いからだが、どうも「10Wでは重くて燃費に悪影響がある」という先入観を多くの方が感じて避けるようだ。5Wや10Wは寒冷時の5分間ほどは影響が出るが、車の運転は何時間も走ることが多いので、始動直後の5分間にこだわるよりも、残りの何時間かに重きを置いて考えるべきだと提案したい。
●販売店から、X1=50cc、100cc、200ccの多量注文が入る。
X1の添加率を完全に熟知している店ほど、500cc,300ccの注文が主体となる。
50ccとか100ccの容量であればエアコン、パワステ、CVTなど使うメカニズムは限定されてくる。エアコンであればX1FSの方が最適だし、どうやって客に勧めているのか気になってくる。
軽四輪のエンジンの添加でも、200ccよりは250cc,250ccよりは300ccと容量が増えるほど効果も大きくなってゆくのだが、初めて購入する方は購入価格だけが気になって少しでも安く済まそうとする傾向を示す。200ccエンジン添加でも効果は得られなくはないが、250ccだと、まったく違う評価になるし、300cc添加であれば更に良い結果を得られやすくなってくる。それなのに、50ccまたは100ccだけ添加して効果を見てみたいと試す方も居るのだか・・・。
●添加剤を治療薬と勘違いしている方が増えている。
「オートマが滑って変速ショックが大きいがX1添加したら直りますか?」
このような質問は不景気になればなるほど増えてくる。愛車が正常で快調な内は見向きもしない方に限って悪くなって慌てて問い合わせしてくる。添加剤の効果を疑っている方の多くは、添加剤で不具合が治ることは有り得ないと否定的に捉えている。実際は皆様が困って頼りにしてくるのだが・・・。そして「効いた」「効かない」と評価することに繋がってゆく。不具合が治ることは中途半端な性能ではできないことなので、凄いことで本当にラッキーだと捉えて欲しい。添加剤の正しい使い方は、新車で正常な状態でも、できるだけ早めに使用を開始して劣化や磨耗を予防することに尽きる。お金さえあれば、最善の選択肢は車を買い換えてしまうことで、二番目はリビルト品と交換なのだが、経済的に余裕が無い方や気に入った車を何とか乗り続けたい方は、信頼できる製品にすがって試す他に道はないし多くの方から感謝されてきた実績は長い。
特にオートマ、CVTは走行距離と共に劣化が進行する長期消耗メカニズムということを頭にインプットして、早め早めの対策を施したいものだ。中途半端な知識は、かえって邪魔となる。新車からX1添加の日産プレサージュのオートマは52万kmまで正常に走行できた実績を持つ。

|
2011/05/15
東日本大震災の影響を受けて実用新案登録が少し遅れていましたが、4月6日付けで、MVSの実用新案がめでたく登録され1ケ月遅れで無事に「実用新案登録証」が送付されてきました。今後は、MVSのような「活性材にマグネットを内蔵してワンタッチで装着」する製品は全てこの実用新案に抵触致することになります。同時にMVS意匠登録の申請も提出してありますが、こちらはまだ登録証は届いておりません。しかしながら、大きな問題点は無いので、登録も時間の問題と思われます。
実用新案や意匠登録は販売をする前に申請してから販売することが基本です。この基本を知らないで申請前に販売してしまうと最悪のケースとして登録できなくなることを知っておいてください。あくまで新規のアイデアや意匠など従来に無かった、新しいアイデアや工夫やデザインの登録になるので販売されていれば、すでに周知のアイデアや工夫や意匠とみなされるからです。特許の場合も実用新案に準じますが、大きく異なる点は「実用新案は形として見える物の工夫やアイデア」に対し、特許の場合は「形に見えないアイデアや工夫」も含まれますので、形の見えない物に対しては販売した後からでも特許を取得できる場合もあるのです。また、実用新案登録をしてから3年以内に特許申請もできる制度があるので、MVSも今後は特許取得も可能な訳です。だから「どうして効くのですか?」という質問に対して答えられない理由がここにあるのです。リンゴの落ちるのを見ていて万有引力の法則を発見したニュートンの話は有名ですが引力の存在自体は多くの方が気がついていたようです。その前にケプラーの法則やガリレイなど多くの方の発見が大きな糸口になったようです。

MVS正式販売より、お陰さまで多くの方々がMVS試着され、お買い上げ下さいまして、この場を借りて、お礼申し上げます。
そこで、今後、MVS試着及び購入を考えている方々に重要なアドバイスを伝授したいと思います。
まず最初のファーストステップとしてバッテリーマイナス端子に装着するバッテリーパワーリング装着を推奨しています。このバッテリーパワーリングも含めて最初は一切の通信販売を行わない予定でした。その理由は何かと言えば、バッテリーパワーリングのみ単品での装着ではMVSの魅力を場合によっては、ほんの少ししか引き出せないことが解っていたからに他なりません。MVSは単品で装着するよりも幾つかのアイテムを組み合わせることによって、その威力は倍増され、より強力に作用する特性を示すからです。
つまり計算式で1+1+1=3 となるのが正解ですが、MVSは単品なら「1」以下のケースも出てきますが、他のも幾つかのアイテムを複数装着することによって、1+1+1=5 という結果も得られるし、1+1+1=6という結果も得られるからです。この結果を得るためには効果的な装着場所と装着アイテムを探り出してゆく探りの「お試し装着作業」が不可欠となってきます。但し、時間的な制約がある際は、一箇所の装着ではなく少なくとも3箇所ほど装着して様子を見ることが大事です。この複数装着が最大のポイントとなってきます。勿論、予算が限られてくることは普通ですから、効果を確認してから購入できる範囲から装着を開始して、少しづつ完成に近づけてゆく楽しみがあることを是非、知っておいて頂きたい。もう一つの理由は、装着した翌日や数日間経過した方が、より強く効いてくる特性を持っているからです。しかしながら、弊社に来社し複数のアイテムを試着されたお客様の大多数が約2km、時間にして7〜10分間の走行で、違いを体験しております。
まだまだ現在進行形で開発は進められていて、バッテリーパワーリングと同時装着はマイナスボディアース線取り付けボルトをMVSパワーボルトに交換することが効果的です。但し、車種によってはアクセスが難しい場所にあることもあるので、その場合はパスします。この例が示すように、第2のポイントは装着が簡単な場所から探ってゆくことが大事です。ラジエターホース装着も予想を上回る良い結果が得られたために現在、金型から製作して純チタン材で簡単装着できる製品を製作中です。バッテリパワーリング+ラジエターアッパーホース+ラジエターロアーホース+燃料ホース この4アイテムの組み合わせが理想的で、ターボ車はこれに触媒かマフラーにパワーメッシュまたはパワーメタル装着が理想的でしょう。但し、実際に装着して希望する効果が得られたら、それが正解となるので、あまり固定観念で決め付けない方がより良い結果を得られることに繋がってゆくことでしょう。
|
2011/05/01
大震災の影響で自動車生産ラインが長期間に渡り操業停止に追い込まれた。現代の自動車はコンピュター制御が盛り込まれているために、その心臓部とも呼ぶべき電子部品製造工場が地震の被害を受けて製造が停止してしまったことが原因だった。日本だけででなく韓国、アメリカ、中国など多くの国の自動車メーカーも、この影響を受けて部品調達を危惧している。
今回の大震災でクローズアップされたことはメーカーのリスクヘッジの高さではないだろうか。日頃から、あらゆる事態を想定して対策法を構築してあれば、何が起きても慌てなくて短時間で対処できる。これなどはレーシングメカニックやレーシングチームであれば、至極当然のことと言える。

この間のF1レースに於いても、コースインする30分前にマクラーレンのルイス・ハミルトン車から多量の燃料漏れが発見され修理に取り掛かった。ピットレーンはスタート時間の15分前に封鎖されてしまうので、残されている時間は僅かであり、その時間前にピットから出られなければ最後尾より更に分が悪いピットスタートとなってしまう。メカニックは見事に修理を成し遂げて残り1分を切ったところでギリギリでスタートに間に合わせた。結果は常勝チームのレッドブルのセバスチャン・ベッテルをレース後半で追い抜き、見事な劇的優勝を遂げた。
大震災で多くの方が色々な体験したように、普段何気なく購入して使っていた商品が、ある日に突然購入できなくなってしまう。不景気で業者が倒産してしまったり、材料が輸入停止に追い込まれたり、何が起きるか予測不能である。弊社のオイルにしてもX1&X1FSにしても、発売以来20数年間に渡って販売を続けてきた。その間にオイルショックも経験した。今回も原油価格が2倍に高騰しているが円高のお陰で何とか少しの値上げで済んでいる。円高でなければオイルショック時に近い価格に上昇していたかもしれないのである。
震災の影響や、中国、インドなど自動車急増による燃料やエンジンオイル、材料の調達の影響を受け、輸入価格が高騰してきている。これらの複合的影響はジワジワと押し寄せてきているので、原材料の仕入れも値上がりしてきている。
どんな物でも空気と同じように、いつでも手に入ると思っていたら、それは大きな間違いであり、物が手に入り、その良さを体感できる喜びを「幸せ」と感じて味わって欲しいと願わずにいられない。
X1グリスはしばらく発売中止とさせて頂きます。販売再開のメドは現時点で不明です。販売中止となると欲しがる人が居ますが、逆立ちしても物は手に入らなくなります。その際に代替品があれば良いのですが・・・。
|
2011/04/15
悲しいニュースと重なって、今年の桜はなぜか物悲しく見えてしまうのは私だけでしょうか。艶やかであればあるほど人の哀れと重なってしまう・・・。
日本が元気になるためには震災前と変わらぬ生活をすることも復興に少しばかり貢献できると感じている。観光地が閑散としている映像は見たくない。
車好きが少なくなったと聞くが車を自由に操る楽しさを多くの若者に知って欲しい。難しい理論的な話をするよりも先入観無しに、MVSを装着して車を発進させれば無条件で「気持良く楽しい」と感じて頂けることだろう。
車好きであればあるほど、ただ否定しているだけで、生涯、この楽しさや快感を味あうことが無いのは「もったいないな」と思ってしまう。

いつも思うことは「理屈は後から付いてくる」
レーシングメカニックの時代も、レースで優勝した時には勝利した要因を考え、負けた時にも負けた理由を考えて次のレースに対策を盛り込んできた。
「MVSをどうやったら強く効かせることが出来るのか」というノウハウは蓄積できたがまだまだ謎は多い。
現代の科学ではまだまだ解明できていないことの方が多い。その事を理解していないと自分の頭脳で理解できないことは真っ先に否定することに繋がるのは仕方あるまい。
MVS発売によって車好きのチューニングスタンスが大きくシフトしてゆくことにこれから繋がって行く。私がMVSを新発売しなくても誰かが同じようなアイテムを開発した筈。
人のやらないことをやることに価値があると考え、これからも挑戦してゆきたい。その結果として車好きの皆様方が「素晴らしい」「楽しい」「たまらない」「凄い」と喜んで頂ければ幸いである。
MVSはまだまだ進化を遂げ続けている。
ご期待下さい。
|
●2011/04/01

例年通り、オートメカニック臨時増刊「超・エンジンを元気にする104の方法」が3月18日に発売されました。雑誌の慣例で発売日は平成23年5月18日と2ヵ月後の年月となっていますが本屋さんの店頭の残り部数は僅かと思われます。買えなかった方は弊社にご連絡くだされば商品と一緒に送ることができます。
MVS新発売・広告掲載誌は下記の通りです。

オートメカニック「超・エンジンを元気にする104の方法」2011年5月臨時増刊
CARトップ5月号
ベストカー4・26号
REV SPEED5月号 No.245
ル・ボラン 5月号
ROSSO 5月号
開発の評価試験にご協力頂きました多くの方々、モニター販売で購入してくださった多くの皆様方にこの場を借りまして深くお礼申し上げます。
●MVS開発秘話
創業以来、皆様ご存知のごとく、高性能添加剤やエンジン&ギヤオイル、D2やLX、G9FS&V7FS等、液体系アイテムの開発を主に行ってきました。その狙いは、内部の潤滑性能をとことん極めることにより眠っている潜在性能を無理なく導き出すことによって、走りのポテンシャルアップと同時に耐久性を著しく高めることができる一石二鳥のメリットを追求していたからに他なりません。
潤滑性能を限りなく高めてゆけばゆくほど、抵抗は減少して油温も低下してゆきます。適正油温はあまり語られませんが適正水温85〜90℃、適正油温は90〜110℃(走行目的・車種により異なる)が一般的温度です。特に燃費指向の目的で使用された場合は、油温低下によって適正油温になかなか到達しない「オーバークオリティ」も見受けるようになるほどの性能向上が果たせました。
内部保護が達成された次の段階として、外部から作用させる効果的アイテムが開発できたら更なる走行性能の底上げが可能となってくる。また、液体系の性能追求だけでは乗り心地や操縦性向上は図れません。エンジンが高性能になればなるほど、操縦性向上や性動力強化の要望も高まってきます。ブレーキ強化は、D1・マジカルストップ、D2等で、ある程度改善可能。しかし、最終的な煮詰めとして操縦性向上や乗り心地が改善できて、車としての総合的完成度を高めることが出来たら「走る喜びや快感」が一層高まることは容易に想像できます。
開発を始めると、私自身がその結果に驚き言葉を失った。MVSを体験した多くの方が「何で?」と不思議な顔をして車から降りてくる。私も何度も「どうして????」とビックリさせられた。人間はどうしても「常識」という大きく強大な壁に阻まれていることに気が付かないで生活している。この大きな壁を乗り越えたときに初めて新しい世界に足を踏み入れることができる。ほとんどの方が「ここに付けたら何が変わるの?」と問いかけてくる。
私の答えは「先に決め付けないで先ず先にやってごらん」となる。その人にとって、その結果が自分の望んでいた結果であれば正解で、得られない時には装着場所を変えてみれば良い。そのために簡単に脱着できるよう知恵を絞って開発しました。
私の日常に使用するマーチもテストカーのプリウスも毎日車に乗るのが楽しくてたまりません。車を自分の手足のごとく自由自在に操る気持よさを是非味わって欲しいと願っています。
出てくる言葉は「快感!楽しい!」
|
●2011/03/15
東日本大震災の被災者の皆様及び関係者の方々に深く哀悼の意を表します。
言葉が見つかりませんが、一日も早く通常通りの生活ができるようになることを願っております。
幸いなことに、弊社は何の被害も無く社員一同も大きな影響はありませんでした。ご心配を頂きました皆様に、この場を借りまして厚くお礼申し上げます。
但し、東京電力の計画停電の影響受けて当分の間(4月一杯と予想されます)営業時間内でも停電になる恐れが強いです。また電話もかかりにくい・不通になっている場合があります。
※弊社は東京電力の「第4グループ」エリアです。停電時間は東京電力により日々変更される可能性があります。
●停電時の対応に関して
停電中は、ご注文・ご質問・オイル交換などほとんどの業務が停止しますので、オイル交換をご希望のお客様は、あらかじめお電話にてご予約をして頂けます様お願い致します。
ご注文に関しても発送が遅れることが予想されます。指定期日や指定時間の希望通りの配達も難しい状況です。
ご不便をお掛け致しますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
●このような状況下ですが新商品MVSは予定通り15日に新発売致します。
|
●2011/03/01
北国は豪雪で大変な苦労をされてきた。しかし、3月の声を聞くと春がそこまで来ていると感じる。小鳥のさえずり、そよ風や春の嵐、花粉の飛散、良いこともあれば悪いこともある。動物や植物も春を感じ取ると自然に活発に行動するように見受ける。人間も動物なので暖かい気候になるほど活発になるのではないだろうか。幸いなことに私の住んでいる地域はほとんど雪が降らないために1年中、テスト走行が可能であり、MVS開発も毎日でも行える恵まれた環境にある。昨年の6月からMVS開発に明け暮れてきた。それでも数日前に新しい発見をして思わず興奮した。
「どうして、こんなに効果が得られるのかいくら考えても解らない」それは不思議で未知なる体験の数々を味わってきた。他人には「絶対に先入観念を持って開発に挑んではだめだ」と度々言ってきたが、そう言っている私自身も絶えず意識していないと常識と言う固定観念に、何時の間にか囚われてしまうことが多い。簡単なようでいて目に見えない常識と言う厚い壁の中から抜け出せないのが普通である。また、見た目で「エッ!これで効くの?」と思うような外観と実際の性能とも決して連動していない。しかしながら、商品を手にしたり見た時に見えない性能をアピールしないと実際には売れないだろう。そこが最大に悩むところである。見た目のクオリティーも確かに大事なことであるが私の開発コンセプトは「絶対的な性能」というキーワードは外せない。見た目重視になると、どうしても製造コストがアップしてゆく。見た目は「?」でも絶対的性能を発揮する製品も造れる。どちらが正解ではなく二通りの考え方が存在する。果たして貴方は、どちら派でしょうか。私は、その狭間で悩むことになる。

いよいよ3月中旬よりMVSを正式発売致します。MVSアイテムは全部で60種類を越えますが、実際に始めて試してみようと考えた場合、エンジンで2〜3種類、ボディで2種類を装着して試すだけでMVSの性能が解ると思います。HPにMVS施工店とMVSのQ&Aを中旬頃に掲載いたしますので、今しばらくお待ち下さい。開発者の私自身が言うのも何ですが今まで弊社製品に感動や感激を味わっていただきましたがMVSも皆様方のご期待に充分に応える製品に仕上がってきたと実感しております。 |
●2011/02/15
オートメカニック臨時増刊の最初の原稿依頼は1995年から始まった。
初回の表紙名は「間違いだらけのエンジンチューニング」
その後の経過は・・・
1996年:間違いだらけのエンジンチューニング
1998年:エンジン調整はこうやれ
1999年・2000年:エンジンを120%元気にする
2001年:エンジンを120%元気する・ファインチューニング
2002年〜2006年:エンジンを元気にする100の方法
2007年:超・エンジンを元気にする101の方法
2009年:超・エンジンを元気にする102の方法
2010年:超・エンジンを元気にする103の方法
1997年と2008年度は休刊。

2011年は3月18日に発売される予定だそうです。私は2月中旬までに原稿を入稿しなければなりません。一度はMVSの開発準備と重なってしまうため、丁重なお断りをしたのですが、依頼者の情熱に負けて承諾いたしました。承諾したもう一つの理由は、今まで生きてきた中で、何時の間にかファインチューニングが生涯のテーマとなって私を突き動かしているからです。何十年も色々な経験を積み重ねたことによって「今だから解ること、新発見すること」が沢山あるのです。だからこそ、人真似できない私独自の理論や手法が生まれることに繋がってゆくのです。
幸いなことに、このオートメカニック臨時増刊をたまたま読んだことで、アタックレーシングの存在や考え方に深く共感を抱いたのがきっかけとなり、アタック製品を愛用してくださる方が沢山存在することは、本当に有難いことで、この場を借りて厚くお礼申し上げます。
勿論、色々な見方が存在し「アタックの宣伝本だ」と見られる方の存在も知っています。ただ、言えることはブレーキ強化薬のD1にしてもD2にしても、どこにも存在していないアタック独創の製品です。他に代わりがないのです。これは、ほんの一例ですが、同じような製品が幾つかあれば話は変わってきます。それでは「オイル添加剤も沢山の種類があるのに、なぜX1のことを書くのか?」と異議を唱える方も居ることでしょう。名前は同じオイル添加剤でも中味の成分や作用は、多種多様で大きく異なります。その中で潤滑作用で磨耗を防止するメタルリペアー作用と同時に、トラクション作用で滑りまで抑制するオイル添加剤は、ほとんど存在しません。シンクロ作用を強化したり、オートマの湿式クラッチの滑りを改善したり、デリケートなCVTに添加できる製品はほんの僅かです。自分の会社の製品を褒めるのは誰でも思い入れがあるから当たり前の話ですがX1以外でも、本当に良い製品があれば同時に名前を入れたいといつも思って入れています。製品名を入れないで書いても、どの製品が解説したと同じような作用を行うのか読者は雲を掴むようで解らない。だから記事を読んでも何の役にも立たなくなってきてしまう。実は記事を書いていて、この製品名を入れるか入れないかのジレンマで毎回悩むことになります。名前を入れれば宣伝と捉えられてしまうし、入れなければ記事を読んでも何の役にも立たなくなるからです。
今回も新製品を開発する上で新たな発見をしたが記事を書くとなれば新発見に関係する内容の記事になってしまうことは避けられません。この本は、いつも「他の人が気が付いていない使い新しいファインチューニング」を読者に伝えることが主眼である。
最近の車の整備を行ってゆくと、プロでも予備知識無く作業することで思わぬトラブルに繋がると感じることが多くなってきた。新車保証や車検を考慮すると、できるだけ弊害のないファインチューニングが今まで以上に望まれる時代。臨時増刊で紹介してきた「できるだけ純正のままで大きな改造を施さないで自分の希望する車に仕上げる」というテーマがピタリと当て嵌まる。これまではエンジンオイルやギヤオイル、D2,LXなど液体系のファインチューニングで積極的に行ってきた。しかし、操縦性や操縦安定性、乗り心地などボディに関係する部分は他の方法を試す他はなかった。ところが新製品のMVS開発によって、走りの3要素である「走る・曲がる・停まる」が自由にセッティングできることが可能となってきた。車を運転していて最近は「楽しい〜」と思わず叫びたくなる。いつも・・・・。
1月中旬に待ちに待ったMVS実用新案の申請が終了しました。これでよやく販売ができることになりました。実用新案とは「ボディなどにマグネットでワンタッチで装着できる活性部材」となります。従来は、ご存知のように両面接着テープで貼り付ける物でした。マグネットは外部から見えない内部に圧入されています。装着するのも外すのもワンタッチで行えます。だから簡単に脱着できる利点を生かして、取り付け個数やサイズ変更、装着場所を移動したりすることにより、単なる錯覚か本当に効果があるのかが容易に確認できます。100人が100人、100%解るとは思っていません。ただ、その確率を100%にできるだけ近づける開発を行ってきました。だから通信販売は行わないで基本的にはMVS施工店にて体験して頂き、効果に納得された方に販売してゆきます。例外として、弊社販売履歴がデーターベースに2回以上ある方には通販の希望に沿いたいと思います。MVS開発から8ヶ月が経過しシステムとして高度に熟成してきています。最後に排気菅に関するアイテムの最終段階に入っています。その他のアイテムは、ほぼ完成していますが、取り扱い説明書、化粧箱、パンフレットなど最終仕上げに追われております。
|
●2011/02/01
日産スカイライン産みの親と呼ばれている元スカイライン開発責任者の桜井真一郎氏が今年の1月17日に逝去されました。車好きの皆様は、このニュースをどこかで見たことでしょう。芸能人と違って、自動車関係の技術者がテレビに登場することは滅多にありません。
スカイラインの名声を高めたのは自動車レースでポルシャに勝つべくグロリア6気筒エンジンをスカイラインに無理矢理積載したことから始まったと聞いています。赤バッチを付けてスカイラインGTとして発売され名声を博しました。その頃はプリンススカイライン。荻窪工場でエンジンをチューニングして村山工場でボディを作って、村山工場内のテスト周回路で高速テストを繰り返していたのです。その頃は、日産はプロの契約ドライバーが行っていましたが、プリンス時代は社員がドライバーを兼ねていたのですが日産と合併と同時に廃止となった。
私は日産大森に在籍した頃に荻窪工場(S20エンジンは組み立て後、1500rpmでダイナミックバランスを取っていたため)や村山工場に何度か行ったことがあります。日産と合併した頃の日産モータースポーツ関係部署は下記に示すように分かれていました。
●私の在籍する大森分室=全ての車種のレースやラリーに製作・参加や援助、一般ユーザーに対するサービスや部品販売、日産レーシングスクール開催。その他。
●追浜工場=別名は難波軍団と呼ばれ、主にサファリラリーなど海外ラリーの開発や製造及び参加、一部車種のレース車両開発及び参加。
●村山工場=R380、R381、R382、スカイライン、チェリーなどの開発及び参戦。
●荻窪工場=主にレース用エンジンの開発製造。
私が小田原の修理工場から日産大森分室に入社したのは1967年8月1日。21歳の頃でした。掲載写真は富士スピードウェイがバンクを備えた6kmコースの頃のTS1300レース(サニーB110型)ドライバーは黒澤元治選手でポールポジションからスタート開始する直前の若き頃の私と黒澤選手のスナップです。時は1971年8月15日、富士500キロスピードレース、右回り6kmの予選でコースレコードの2分13秒11を叩きだし周囲を驚かせた。
当時、大森から参加するクルマのゼッケンや選手名は、私が水性ペイントで予選前に書き込んでいたのです。だから、今でも私が25歳の記念すべき思い出として心に強く焼き付いて残っています。本番のレースも独走してチェッカーを受けました。この時の予選2位が売り出し中の若手、星野一義選手でヘルメットは私がペイントした物をこの頃は使用していました。
ちなみに次戦の9月5日開催の富士インター200マイルレースで、星野一義選手が、またまた2分11秒82という驚異的タイプをたたき出しています。そして次戦の10月10日富士マスターズ250キロレースでは辻本征一郎選手が2分13秒50でポールポジションを獲得。
大森は日産ユーザーの育成任務があったので、このままでは独占勝利で一般ユーザーの活躍の場が無くなることから翌年からのワークス参加を取りやめた事から、一般のチューニングショップが数多く参加するようになり、トヨタ、ホンダ、日産の一般チューニングショップ(一部他メーカーはワークス仕様のパーツを投入)が凌ぎを削る手に汗握る名勝負が繰り広げられることになり人気を博した。
私は1984年9月1日に現NISMOに出向となり、鈴木亜久里選手と売り出し中の片山右京選手のエンジンを担当することになる。
その後、オーテックジャパンが誕生するという話を聞いて自ら希望して1987年2月1日オーテックジャパンに出向から出向と異例の転勤をしたが、その時の初代社長が桜井真一郎氏であった。社長と社員という関係だったので常時逢ったり話をする機会はありませんが、一度エンジン分解組み立て室に顔を出された時に話をする機会に恵まれました。人間的に温厚な人柄で人を惹きつける魅力が感じられた。「組み立て室に万力台が設置してあるのは良くないので他の場所に移動するように」という技術屋らしいアドバイスをされた記憶が今でも鮮明に蘇ってきます。そして1年後の1988年1月1日に現在のアタックレーシングを設立して現在に至る。

※写真は古い印画紙写真ですので劣化しております。(左:画像中央 藤澤 右:一番手前 藤澤)
心よりご冥福をお祈りいたします。
|
●2011/01/16
新年を迎え、世界の各地から大規模な洪水被害のニュースが伝えられた。
濁流の中を何台もの車が流されてゆく映像や、車体の半分ほど水に水没した多くの車の映像を見るにつけ、車大好き人間の私は我が愛車のごとく心がキリキリと締め付けられる。
日曜日にTOYOTA2000GTで来社された方の助手席に短い間ではあったが乗せていただいた。「運転してもいいよ」と言って頂いたが、現在の価格が1500万円ほどする高値と、自分が悪くなくても万が一、少しでもぶつけられたら外装品パーツは出ないとなれば運転する勇気は湧いてこなかった。外観から醸し出されるオーラは違う。速くなくても欲しいと思える車であった。速くなくてもと書いたが、腕の確かな主治医がもう少し時間を掛けて面倒を見てあげれば見違えるように調子が出て驚くほど速い車に仕上がると感じた。今日はエンジン、MT、デフオイルの見積もりだけで終わったが、予算を組んで全部をestremoオイルに交換に来社する予定だ。古い車はメカニズムを磨耗させないことが重要になってくる。自動車は部品さえ手に入れられれば、どうにでも修理可能なのだから。生き残っている台数が多ければ1台予備で購入して保管しておいて部品を移殖する方も見受けるが、ダメになる所は大方が同じ部品なのが痛し痒しとなる。

話は変わるがMVS開発も最終段階に入り2月上旬には、ほとんどが完成する。本格的販売は3月に入ってからとなりそうだ。忙しい毎日であるが恒例のオートメカニック「エンジンを元気にする・・・」臨時増刊の原稿も今年も依頼された。原稿締め切りが2月中旬なのでMVSのカタログやパッケージ製作と重なって何かと大変である。しかしながら、車のファインチューニングを追及してきてもうすぐ60年になる。今になって初めて発見することも沢山ある。特にMVSという未知なる新製品を半年間に渡り開発してきたために新しい発見を沢山させていただいた。それは今まで考えることもないことであったり予想外の発見であったりと書ききれないほど数多い。改めて吸気排気のバランスが大事だなと思わされた。いずれ詳しく書けるかもしれない。全てはMVSに関係することなので、実際に体験されれば「なるほど」と思っていただけるが発売前では書くことは難しい。いずれにせよ近い内に明らかになるでしょう。
|
●2011/01/01
新年明けましておめでとうございます。
今年は従来製品に無かった新しいコンセプトのestremo製品「MVS」正式リリースされます。
MVSとはマシン・バイタル・システムの略。
従来estremo製品でも採用されたマシンバイタルコンセプトと同じく「クルマの本来の性能を引き出す」アイテムです。
システムと銘打つのは、装着方法や装着アイテムの違いで「得られる特性が変化」する為。
ゆえに60以上のアイテムの中からベストを探して頂く「システム」として施工店での装着を基本として販売致します。
※今後MVSを完全に把握した「MVS施工店」を順次増やす計画です。
現在、意匠登録の申請が終了し、実用新案申請に向け進行中です。予定では1月末頃〜2月中旬を予定しております。

本年も新しい技術開発に向け、全力で取り組む所存です。
これからも弊社製品をご愛顧下さいます様、宜しくお願い申し上げます。
|