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●X1seriesについての総合的な質問>●X1について |
X1が行う、化学的作用とは、どのようなものですか?
他の添加剤と違い、X1はどうしてどこにでも添加できるのですか?
X1を塩素系の添加剤だと言う人がいますが本当ですか?
X1を長く使うとクリアランスが広くなる等の問題は起きませんか?
X1は輸入品ですか?
X1の成分はどのようなものなのですか?
X1を添加するとオイルが柔らかくなってしまいませんか?
X1を新車に使用しても大丈夫ですか?
X1はなぜ高価なのですか?
高価な製品な割りにボトルやパッケージがシンプルなのはなぜ?
容量のラインナップが沢山ある理由はあるのですか?
効かないと言う苦情はないのですか?
残ったX1はどのくらい保存しても大丈夫ですか?
オイル漏れを止める効果はあるのですか?
オイルを抜いても走行できる添加剤もあるようですが、X1はそれが可能ですか?
X1を添加すると鏡面加工されるが、それによってクリアランスが広くなりませんか?
ごく普通にしか運転しないのですが、それでも効果はありますか?
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●X1が行う、化学的作用とは、どのようなものですか?
独自のオイルフイルム形成効果による抜群の減摩擦効果が特徴です。特に大きな機械的負荷や熱負荷が発生すると瞬時に反応し、特殊な共晶膜に変化します。その変化によって金属表面を円滑化し、リペアー&プロテクトします。この作用は厳しい条件下ほど作用する為、激しく走るほど効果を体感することが可能です。チムケン圧力試験機の試験片に熱伝対を埋め込みテストすると、おもしろい結果が得られます。X1を少し塗布した試験片のボールペンの先程度の面積に面圧150kgを掛けると、10秒後の温度は90度ほど、更に二倍の300kgに圧力を上昇させると上昇していた温度は安定し、17秒後の温度は100度を少し超えた程度。通常なら更に高温になるのが普通ですが、これこそX1が作用したことによる結果と言えるでしょう。
既にX1は販売開始から10数年の実績があります。その効果と安全性にも定評がありますので安心してお使い下さい。
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●他の添加剤と違い、X1はどうしてどこにでも添加できるのですか?
従来の添加剤と大きく違う点が沢山あります。LSD・バイクの湿式クラッチ・ATといった滑りを改善する効果が必要となるものにも効果を発揮します。そしてそれらの効果は摩擦熱・圧力・接触面積・X1添加率で変化します。X1独自のトラクション成分が摩擦熱に反応し、そこに高い圧力が加わり、接触面積が広い場合には食いつく効果を発揮し、伝達効率を高めてくれるのです。エンジン内部のピストンリングなどは圧力も弱ければ当たる面積も狭いので、そのような所は高度な潤滑と化学作用によって当たり面を修復しながら摩擦抵抗を減少させます。この作用を頭で理解しようとしてもなかなか理解できないでしょう。実際に製品をお使いになれば納得出来ます。例えばD1をディスクブレーキのローターに塗布すると、ローター表面はピカピカに光り、結果としてブレーキが効くように変化します。最初は半信半疑だと思いますが、ユーザー=リピーターの方が多いのが、その効果を代弁してくれていると言えるでしょう。
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●X1を塩素系の添加剤だと言う人がいますが本当ですか?
結論から言えば塩素系の物質も含んでいます。しかしそれはほんの数%(4%程度)でしかありません。
(note:)エンジンオイル量4Lの車両にX1を10%添加した場合、オイル総量4000ccに対しては0.4%です。
X1は一つの成分でなく複数の成分を配合していますので従来品のように簡単に○○系とは表現出ない製品です。また、「塩素系」という言葉に不安を感じる人も多いと思いますが、実際にはその焼きつき防止効果の高さから塩素系成分は添加剤成分の一つとして盛んに使われる傾向にあります。特に輸入添加剤には公表されていないだけで、実際には塩素を多く含んだ添加剤(25%前後)を多く見受けます。塩素系成分はエンジンに使用して悪さをすると言うよりも、逆に効果が高いから使われるのですが、廃棄の際に害になり易いと考えられます。「塩素系だから腐食するのでは?」との問合わせもありますが、腐食についての問題はX1にはありません。むしろ、塩素系成分を使わなかったことによるエンジンへのダメージの方が好ましくないと言えます。X1が微量に塩素系物質を使っている理由はそこにあるのです。
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●X1を長く使うとクリアランスが広くなる等の問題は起きませんか?
X1添加によって内部のカムシャフトなどがピカピカに光り輝くと、ピカールや酸化クロムなどの研磨剤と同じ作用で光るのだと勘違いする方もいますが、X1には研磨剤成分は入っていません。金属と金属が接触して傷つくことを予防できるからこそ光り輝く作用が出来るのです。特殊共晶膜作用で内部部品は磨耗から保護されますから、走行距離が増せば増すほど調子は上向きとなります。もし研磨剤成分が入っていれば、長期使用によりクリアランスが広くなり、このような効果を発揮することは不可能でしょう。 |
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●X1は輸入品ですか?
X1はOEMでもなく輸入品でもありません。アタック藤沢ブレンドのオリジナル製品です。アタック製品は藤沢が長年培った経験を生かし、エンジンチューナーとして「匠の業」を駆使して開発したオリジナル商品ばかりです。アタック製品がどれもユーザーの期待を裏切らないのは、実際に藤沢がテストして満足したもののみを製品化しているから成し得ると言えるでしょう。
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●X1の成分はどのようなものなのですか?
他メーカーがX1を分析して類似製品を作っても、その効果には歴然の差があるくらいなのですから、成分の名前をアマチュアが簡単に理解・解析できるような、ありふれた物質(PTEF・モリブデン等)は一つも使用していません。また、ベースオイルにFM剤をブレンドした単純な物でもありません。また、当然企業秘密であり、その成分を明らかに出来ないのが非常に残念ですが、通常では使用出来ないような高価な成分も配合されています。価格にも、高性能にも理由があります。皆さんにはそれを成分としてではなく「効果」として体感していただくのが一番だと考えております。
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●X1を添加するとオイルが柔らかくなってしまいませんか?
結論から先に話すと粘度はほとんど変化しません。たとえば40番の粘度のオイルに約10番のX1を10%添加したときの粘度は計算上、約37番です。この40番という粘度は100℃の時の粘度です。もっと重要なことは、X1を添加すると5〜10度の油温低下をすることです。従って、同じ使用条件だとX1を添加している方が油圧は少しだけ高くなります。油圧は油温によって大きく変化しますから、このような現象が発生します。最近は0W−20などという低粘度オイルが発売されていますが、ただ柔らかくするのでなく、柔らかくなったことによるデメリットを補う成分で補強がされています。技術が進歩したから可能となったわけです。硬い粘度で対処する方法は遅れた技術です。結果として抵抗が増大して重いエンジンとなってしまいます。潤滑で難しいことは、油温が120度を超えるような高温時に皮膜が保護できなくなった場合、どれだけ優れた潤滑が出来るかにかかっています。それは粘度ではなくもっと科学的な作用なので粘度だけを問題とするのはオイルの世界を何も判っていないと言えます。
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●X1を新車に使用しても大丈夫ですか?
X1を一度体験すると、その反対でX1を入れないのが大丈夫でなくて、X1を入れて始めて大丈夫だということにすぐに気づくことでしょう。古い車でX1の良さを身をもって味わった人は、今度購入した新車は長く乗りたいとディーラーで車を受け取った帰りに一刻も早くX1を入れたいと来社します。ディーラーの中には「添加剤など入れたら保障しません」と言うところを多く見かけますが、逆にそのディーラーでは、純正オイルをきちんと使っていれば10万km以上走行しても保障してくれるのでしょうか?程度は徐々に悪化するものの、この程度の走行距離なら壊れないというレベルまでしか保障しないのが事実です。悪い添加剤で一度でもトラブルを経験したことがあると、「添加剤」という総称でX1もこれらの同類と勘違いされてしまうのも無理もありませんが、まだまだこのようなディーラーが存在しているのは悲しい限りです。(注:全てのディーラーが・・・という訳ではありません。実際に効果を理解して頂いているディーラーからのX1注文があるのも事実です)MTのギヤ入りが渋いとクレームを付けてもディーラーでは改善されないトラブルが、X1を添加しただけで簡単に直ったと言う報告が多数寄せられています。新車がベストではなく、X1を添加した車がベストと気がつくのはX1を使用すればすぐに解ることでしょう。純正オイルを使用していても保障が切れた後に壊れるのは完全に部品を保護できていない証拠です。既にX1を使用しているユーザーは「X1を入れないと怖い」という程です。
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●X1はなぜ高価なのですか?
一度も使用したことがない人は、価格だけ見たら確かに高く思えることでしょう。そして使った人の大半は「もっと早く使えばよかった」と思うことでしょう。どんな物にでも本物もあれば偽物もあります。本物を作ろうとすれば素材にこだわり、結果として価格は高くなってしまいます。高いだけで中身の性能が伴っていなければ高いと言えますし、反対に価格よりも性能が上まっていれば高いとは言えないでしょう。車を維持しようとして色々な物を試し、実際はなかなか維持できないのが実情の中で、X1を含めたアタック製品は維持を可能とし、更に維持よりもっと上の世界を提供しています。いくら安いからと言って偽物を購入してしまったら、それは高い買い物をしたことになります。
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●高価な製品な割りにボトルやパッケージがシンプルなのはなぜ?
職人のこだわりで中味に金をかけています。酒やウイスキーなら、ボトルのデザインも大事だと思います。添加剤の箱やボトルがどんなにかっこ良くても中味を添加した後は,只のゴミに変わり、焼却されます。肝心要の中味の性能がたいしたことがなければ何の意味を持たないと考え、頑固なまでに簡易包装で貫きとしてきました。アタックのそんな姿勢に共感してくださる人が年々増加していることを嬉しく感じています。「効かない物は売らない」「車好きの自分が欲しい物を作る」「抜いたら入れていた良さを痛感する」そんなポリシーを持って市販化しております。「アタック製品は当たり外れがないから凄いね」と言う人がいますが最初から効かないものなど作る気がしません。結果が出ない物は売りません。それに中味が丸見えのボトルは自信の表れです。しかしながら、販売チャネルの増大から大手量販店での販売も行われるようになり、簡易梱包ではなく化粧箱での梱包を望む声も出てきました。そういった声にも応え、梱包方式の変更も考えております。
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●容量のラインナップが沢山ある理由はあるのですか?
ほとんどの添加剤は数種類の容量しか用意されていないのが普通です。添加する車は多種多様でオイル総量は実に様々ですから、どんなに効く成分だとしても添加量が少なくなっては効果が半減してしまう恐れがあります。力が弱い製品ならば少し少なくても多くても何も変化しないかもしれませんが、力の強い物ほどシビアに効果は変化します。更にX1は添加場所を選ばない、不具合改善の特効薬として使われるので、細かく7種類の容量を用意しています。このきめ細かさが技術屋のこだわりです。手間は掛かりますがユーザーサイドに立った製品作りの表れと考えてください。
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●効かないと言う苦情はないのですか?
1年間にほんの数件寄せられますが適切なアドバイスで解決しています。X1を入れて効かないと言われるケースの原因は次のような場合が大半です。
1:添加率や使用方法を大きく間違えたとき。
車のオイル量は車種や場所によって大きく異なりますから、あまりにも少ないと効きません。弊社にお問合せいただいた場合は、そのようなことのない様に説明致しますが、店頭で直接購入する場合、間違えたり勘違いする場合があるようです。特にATFへの使用をされる場合はは、一度弊社に問い合わせされることをお奨め致します。
2:入れた直後の場合・新車の場合
入れた直後は痛んだ内部の修復が行なわれていないので改善率,体感度共に低いです。特にすぐに効かない場合は新車で添加率が少ない時です。新車は良い面を更に新車以上にするため時間が掛かります。また、走行距離が多い車は回復率が加わるため早くききますが、そうは言っても、手を怪我して薬を塗ってもその日には治らず、何日か過ぎて次第に良くなってゆくのと同じことが起こります。しばらくすると効果を体感する場合がほとんどです。
3:壊れているもの(壊れかけているもの)に使用した場合
X1は最後の頼みの綱として使われるケースを多く見受けます。重症になってから添加しますので既に手遅れの場合もあります。そのような重症の場合でも改善されてしまう場合もありますが、壊れている状態のものを直すことはX1でも不可能です。ですがそれをX1で壊れたと勘違いされるようです。特にオートマの場合は消耗する構造なので寿命が尽きる寸前に添加されるケースが多いです。X1で直らなければ手遅れか、他に原因があります。
4:世の中には、鋭い感性の人がいる反面、感性が特別に鈍い人もいます。100人全員が効果があるものを試したとしても、1人2人はその効果が判らない場合があるのはどうしようもないことです。特に効果が判りにくい場合として、新車・大排気量車・AT車などは違いが判りにくい部類の構造と言えます。
X1の性能には絶対の自信がありますが上記1,2,3、4に該当または、項目が重複した場合などが考えられます。効かない時には必ず原因が存在します。
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●残ったX1はどのくらい保存しても大丈夫ですか?
X1は一度に大量生産して在庫で長期間保管することはしていません。毎月販売する量を少量ロット生産していますから、貴方が購入されたX1もそれほど期間が経過した物ではありません。X1はオイルに添加されても添加場所によっては5〜6年間の長期間に渡ってその効果を持続しています。容器の底にごく僅かな沈殿物が発生することがありますが容器を振ってお使い下さい。長期間保管するよりもX1を添加できる所に出来るだけ添加した方が効果的です。
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●オイル漏れを止める効果はあるのですか?
残念ながらオイル漏れ効果は与えていません。その理由はオイル漏れ発生の原因のほとんどはオイルシールの硬化・損傷またはガスケットの損傷またはボルトのゆるみなど、劣化破損によって発生することから、根本的に添加剤で直せる車はほんの僅かだと考えるからです。しかしながらエンジンに限らずパワステなどのオイル漏れがX1添加で直ったという報告がいくつか届いています。その理由を考察すると、内部圧力低下と油温が10度低下することが原因と考えられます。圧縮圧力アップによってブローバイガスが低下することでオイルパン内の圧力が大きく低下することとオイル油温低下でケース等の変形度が減少するなど、自然とオイル漏れが少なくなる傾向を示します。また、オイル漏れが直らなかったとしても、オイル量減少による潤滑不良を軽減します。
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●オイルを抜いても走行できる添加剤もあるようですが、X1はそれが可能ですか?
オイルがゼロで走行できたとしても、それを宣伝しようとはおもいません。なぜなら、そんな場面を推奨しないからです。自分でオイルエレメントを交換して高速道路を走行中にエレメントがゆるんで外れてオイルがほとんど流出してしまったのに高速道路を降りてからオイルを入れたらその後も何事もなく使用できたという感謝の連絡は受けたことがあります。また、オイルパンを強打してオイルがほとんど漏れたのに気がつかず長い距離を走行した後、あわててオイルを入れて助かった人もいます。こんなことはあってはならない事です。こんな状況下に追い込まれない様、十分注意してください。
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●X1を添加すると鏡面加工されるが、それによってクリアランスが広くなりませんか?
X1を使用することにより、切粉の出る量は1/2〜1/3に減少します。クリアランスは広くならどころか反対に遥かに磨耗が減少します。これはX1が金属に対して連続的に膜を張り境界潤滑を行うからです。更に強い圧力が掛かる程、金属表面の凸部を押し込みながら引き伸ばす「圧延作用」が働きます。この作用は常に繰り返されますので、走れば走るほどX1作用が進んで調子が良くなるのです。即効作用だけでなく遅効性で効いてくるのはこのためです。
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●ごく普通にしか運転しないのですが、それでも効果はありますか?
エンジンの調子の良し悪しが一番顕著に反映されるのは、実はアクセルを何も踏んでいないアイドリングの時とか、ほんの少しアクセルを踏んだ程度の時なのです。もちろんX1はアクセル応答性・トルク向上・高回転の軽やかな回り等、全域に渡って効果が出ますので、ユーザーを選ばずに効果を体感することが出来ます。ですから、一般走行で重要になるアイドリングの安定・メカニカルノイズ低減・ギクシャク感の低減・応答性の向上・耐久性向上・オイルのライフサイクルの向上等にも優れた効果を発揮します。過激に走った方が添加されたX1の反応が早まるので性能向上率が上がり、結果として体感しやすいだけで、最終的な性能の差はありません。
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