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X1seriesについての総合的な質問>●X1を使用しての不満&疑問について
 
X1は何で遅効性なのですか?
X1を新車に添加したがあまり体感できません
X1を添加したら燃費が悪くなりました
X1を添加してもタペットのガチャガチャ音が消えません
X1を添加したらオイルの汚れが多くなりました
X1を添加したらエンジンブレーキが効かなくなってしまった
ターボが壊れたとき、ディーラーでX1が原因と言われた
X1を添加したらオイル消費が多くなりました
X1は他社製品と違い、なぜオイル交換ごとに毎回添加しなければいけないのですか?
 


  
●X1は何で遅効性なのですか?
通常の市販添加剤を使った人の評価を聞くと、「即効で効く物はその効果が長続きしない傾向」を示すと言います。最初効いても2000km走行すると効果は解らなくなってしまうようです。逆にX1は新車だと3000km掛けて新車以上に仕上げます。くたびれた中古車だと悪い部分の修復が短期間(2〜300km)で体感できますが、そこから更に走行距離が増大するほど内部の修復は進行します。その効果はオイルを抜くまで持続します。これはX1のライフではなく、ベースオイルそのものがへたって来ることにより、オイル交換を迫られるのです。いくら遅効性と言っても、X1は年々改良を行ない即効性を高めていますから発売当時と比較すれば効果が得られるまでの期間は短縮されています。添加量に比例して効果の立ち上がりは早く感じられるでしょう。逆に車の程度が良くて(改善されるべき箇所が少ない)添加量が少ないときが遅効性と感じられます。AT,MT,LSD,パワステ、エアコンは比較的早く効果を実感出来ます。

  
●X1を新車に添加したがあまり体感できません
新車でもエンジンの完成度が高い車と、低い車とあり、完成度が高い車ほど効果が解りにくいでしょう。もちろんその場合でも、X1は確実に効いてきますから安心してそのままお使い下さい。その内にX1の良さをきっと発見するでしょう。添加率が少ないと思ったら50〜100cc追加するのも良い方法ですが、新車の場合は3000km走行すると、どこかで急に変化を体感できることが多いです。どこも悪くない所を更にピカピカに仕上げるのに、程度が良いほど少し時間が掛かるだけです。焦らずに3000km程度走ってみてください。
  
●X1を添加したら燃費が悪くなりました
まれに燃費が悪化すると言う人がいますが、添加直後はX1添加でどれだけ変化したかを試す人も多く、知らず知らずの内にアクセルを多めに踏んだり、急加速を試したりと、今までと運転が変化している場合が原因のほとんどです。X1は添加直後〜添加後3000kmまで時間をかけて効果が現れることと、最初の内は試していた人も自然に元の運転に戻って行くことから、ガソリン満タン3回目以降に燃費が急激に上がったといわれるケースが多いのです。実際は少しづつ着実に効果は現れています。
  
●X1を添加してもタペットのガチャガチャ音が消えません
古い車のタペットは調整式で、15年前ほどから自動調整式のオイルタペットを採用してきています。X1を15%添加して2000km以上走行しても改善されないときは調整式なら調整を実施し、オイルタペットなら悪いオイルタペットを交換する必要があります。どんなにX1に優れたメタルリペア効果があっても、全ての不具合を100%直す訳ではありません。ですから、X1を添加して改善されるかどうかを指標として、もし改善されないなら部品交換&OHを実施するようにすれば良い訳です。もちろん、改善・修復されてしまうケースも多々あります。
  
●X1を添加したらオイルの汚れが多くなりました
既に数回に渡りX1添加を実施したり、アタックオイルを使用している場合は、反対にオイル汚れが少なくなります。オイルが汚れる要因として、古い車で初めてX1やアタックオイルを使用すると、長年の使用で蓄積されたエンジン内部のスラッジが、X1の洗浄作用でオイル内に取り込まれたためです。これを防ぐ為にはX1添加前にフラッシングする方法もありますが、フラッシング剤にてフラッシングを実施するよりも、日頃使っているオイルにX1を添加してフラッシングを兼用する方が良い結果が得られます。その場合は、汚れに注意して少し早めに交換することを推奨します。X1を継続して使用すれば、次第にオイルの汚れる要因が減少する事により、オイルは汚れにくくなります。だからX1を使用するとオイルは長持ちしてしまう結果が得られるのです。
  
●X1を添加したらエンジンブレーキが効かなくなってしまった
これはX1の他の添加剤を圧倒する優れた摩擦低減作用によるものです。この摩擦低減によりエンジン油温も平均10度程度低下してしまいます。その副産物としてエンジンブレーキが効かなくなってしまうのです。人通りが多い一般道路ではATのDで走らず3または2レンジで走行する等、エンジンブレーキの効きを確保して下さい。また、ブレーキ強化薬D1・D2を単独または併用することでブレーキ強化をすることも安全確保に効果的です。

  
●ターボが壊れたとき、ディーラーでX1が原因と言われた
結論から言えば、X1使用により優れた潤滑が行われる訳ですから、立ち上がりが早くなる等のメリットこそあれ、これに起因してターボにトラブルが発生することはありません。どうしてこのような誤解を招くかといえば粗悪な添加剤により、市場に「添加剤=悪い」というイメージがあるからです。本来はX1がこれら粗悪品と同様に「添加剤」という名称だけで判断されてしまうのをアタックレーシングは非常に残念に感じています。ですがX1の素晴らしさを知らない人からみれば、同じ「添加剤」という名称ということで故障の責任を押し付けようとするでしょう。潤滑が高いレベルで良くなる物を添加して悪くなる恐れは皆無なのです。X1を添加していなかったらもっと早く壊れていたことでしょう。

藤沢一口メモ:
私は40年間、修理やチューニングに携わり、車が故障するのも、保障が切れるのも純正オイルが部品を完全に保護し切れないことに起因することを突き止めました。その経験を生かして、X1やアタックオイルを開発。それらを使用することにより、維持はもちろん、それを凌ぐ高次元の世界を提供しています。従来の常識を覆す新しい世界、それは走れば走るほど快調になってゆく世界です。しかし、壊れることを100%防ぐことは出来ません。壊れるときには必ず他に壊れる原因があります。平たく言えば、X1がどんなに作用しても「助けきれない場合」もある訳です。
  
●X1を添加したらオイル消費が多くなりました
もし今までと同じ条件で使用していれば、オイル消費は逆に減っている筈です。消費が多くってしまう要因としては、X1添加によって高回転がよく回るので、ついつい回しててしまったためと判断できます。エンジンの基本的特性として、高回転数を多用するほど・オイル粘度が柔らかいほど・ピストンクリアランスが広いほど、オイル消費は増大します。もし添加後、初期症状としてこの症状が出た場合でも、3000km以上走れば、メタルリペア作用によりオイル消費は改善され、やがて50%は少なくなるのが普通です。また、X1使用により回転数が頭打ちとなっていたエンジンが更に高回転まで回るように変化します。最高回転数が高くなるほどオイル消費が増大しますから、対策として、ベースオイルの粘度を硬めにすることをお奨めします。
  
●X1は他社製品と違い、なぜオイル交換ごとに毎回添加しなければいけないのですか?
オイル交換後も長期に渡り効果が持続すると言われている製品もありますが、仮にその効果が実証されても、それが体感出来ない程度のものならば何の意味も持ちません。実際はX1のメタルリペア効果はオイル交換後しばらくの間は持続するのですが、すぐにそれが無くなっていくのが判ってしまいます。それだけ効いているから落差を感じ取ることが出来るのです。効いていない製品なら落差を感じることはないでしょう。それに対して「持続性に優れる」という表現をATTACKでは使いません。