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●エアコン>●添加率・添加方法・疑問

エアコンへの添加量はどのくらいですか?
X1添加でどんな効果があるのですか?
エアコンにはどうやって添加するのですか?
どこの店でエアコンに添加してくれますか?(作業推奨店はありますか?)
ガスを抜かないでも添加できるのですか?
添加するときの注意点を教えてください。
古い外車でも入れられますか?
コンプレッサーが作動するとガラガラと異音が出るのが直りますか?
エアコンの効きが悪いのが効くようになりますか?
エアコン使用の際の、X1効果持続期間・走行距離を教えてください。
数年前に1度添加しているのですが、追加での添加は可能ですか?
 
 
●エアコンへの添加量はどのくらいですか?
軽四輪と普通車、大型車では厳密には添加量が異なりますが、初めての場合、50ccにてお試し下さい。
1:軽四輪=20〜30cc.最大で50cc
2:普通車=30〜50cc.最大で60cc
3:大型車=50cc     最大で70cc
異音が出ている場合などは多めの添加量を選択してください。
  
●X1添加でどんな効果があるのですか?
下記に示すような数々の利点が生まれます。
1:エアコン作動ときのパワーダウンが少なくり、車によってはほとんど感じなくなります。
2:加速が良くなり、登坂も楽になります。 
3:エアコン作動時のアイドリングが安定します。
4:エアコンON−OFF時の燃費の悪化がかなり改善されます。
5:エアコン作動時のコンプレッサーからの音が静かになります。
6:コンプレッサーの寿命が延びます。

  
●エアコンにはどうやって添加するのですか?
従来、エアコンガスチャージと同様の方式での添加方法を採用しておりましたが、冷媒と同時に入れる為、車両側ガス圧を変化させてしまう恐れがある為、2004年4月より、順次新方式での添加を販売店様に推奨しております。(詳細はこちらをご覧下さい)安全・確実な方法ですので、是非一度お試し下さい。

  
●どこの店でエアコンに添加してくれますか?(作業推奨店はありますか?)
ガスチャージを行っている店である事が最低条件となりますが、一般のショップ・ディーラーでは断られるケースがほとんどです。その理由は、色々あります。
1:X1がどんなに効果的か知らないので入れないほうが安全だと信じている。
2:アタックレーシング製の特殊工具がないと入れるのが難しい。
3:どうやって添加したら良いのか解らない。

弊社推奨の店舗でエアコンへのX1添加を行えます。
詳細は取扱店舗、または弊社までお問い合わせ下さい。

●ガスを抜かないでも添加できるのですか?
基本的方法はガス補充用のサービスホールからX1のみを注入しますから、ガスを抜かなくても添加できます。簡単に説明すると、ガス補充の際は低圧側に差込み充填作業を行いますが、その要領で低圧側に専用工具を取り付け、X1のみを注入します。専用工具はあらかじめエア抜きを行いますのでエアの混入がなく、安全です。
  
●添加するときの注意点を教えてください。
1:低圧側に添加すること(Lマークのついたキャップがついています。また、エアコン作動時に冷たく冷えるパイプ側です。)
2:既に使用しているのと同一ガス用のカプラーを使用ること(充填ガス用カプラーにはR12フロンとR134a代替フロンの2種類があります)
3:X1添加の際に、専用工具のホース内の空気をX1を押出してしっかりと抜くこと
  
●古い外車でも入れられますか?
古くても基本的には入れられますが補充するホースの口金のネジサイズが特殊で適合しない車があります。適合すれば入れられます。
 
●コンプレッサーが作動するとガラガラと異音が出るのが直りますか?
直った事例もあります。エアコン内部には初めからオイルが入っており、X1はそれに働きかけて効果を発揮します。よってオイルが関与しない部分の不具合の場合、改善することは出来ません。内部を直接見ることが出来ませんからオーバーホールをする前に試してみるのが良いでしょう。直ればラッキーです。
  
●エアコンの効きが悪いのが効くようになりますか?
X1が作用するのは潤滑の方ですから、効きがよくなることはありません。効きが弱い原因のほとんどは冷媒ガスが抜けた為に発生します。特にR12フロンガスの場合、ガスが抜け易い性質を持つため毎年夏になるとガス補充が必要となります。代替フロンのR134aは抜けにくい性質を持つので最近はガス補充の看板をあまり見掛けなくなりました。

参考:X1を添加して効きが良くなったという事例がありますが、これはX1添加によってコンプレッサー内部のフリクションが減った為で、直接X1が作用した訳ではありません。
エアコン使用の際の、X1効果持続期間・走行距離を教えてください。
エアコンコンプレッサー内部の劣化具合は、期間・走行距離だけでなく、使用頻度によって大きく変わってきますが効果はそれほど低下しません。一度でもX1を使用した方ならX1性能持続性の高さをご存知だと思いますが、エアコンでも同様に効果を発揮しますので、期間・距離で判断せず、状況が「使用前の状態に戻ってきた」と判断されてから対策すれば十分です。
数年前に1度添加しているのですが、追加での添加は可能ですか?
X1が作用するのは潤滑の方ですから、冷却性能が向上することはありません。よって追加での添加の必要性は低いとお考え下さい。また追加の際の添加量もごく僅かで十分です。

note:
冷却性能=冷媒ガスですので、ガス抜け等により冷媒が失われたことにより発生します。特にR12フロンガスの場合、ガスが抜け易い性質を持つため、一昔前は夏場にガスの追加補充が頻繁に行われていましたが、代替フロン(R134a)が主流の現在では、あまり行われておりません。むしろ追加補充によるガス圧変化によりオートエアコンの不具合を引き起こす可能性があります。
X1を添加して効きが良くなったという事例がありますが、これはX1添加によってコンプレッサー内部のフリクションが減った為で、直接X1が作用した訳ではありません。