GEAR OILseries Q&A TOPにもどる
GEAR OILseries>●-AI-藍の疑問・質問について

-AI-藍の特徴はなんですか?
ミッションに使用できますか?
ライフサイクル(交換時期)はどのくらいですか?
1L以外の容量での発売はありますか?
残ったオイルの劣化は大丈夫ですか?
  
  
●-AI-藍の特徴はなんですか?
75W-140という硬粘度設定のハードユースを前提としたギヤオイルです。スポーツ〜競技走行向けでLSDにも対応しています。競技用FR車のLSDリヤーデフには最適です。また意外に思われるかもしれませんが、一般走行がメインの車にもお勧めできます。
  
●ミッションに使用できますか?
マニュアルトランスミッションにも使用できます。ウィンターグレード(75W-140)とハードユースを前提とした硬粘度設定としている関係で、ミッションに使用の際は冬季・冷間時にギヤの入りが重くなってしまう恐れがあります。ミッションへの使用はGEARU、またはミッション専用設定の疾風を推奨致します。近年多くなってきたメーカーの純正指定粘度が極端に柔らかい車両(例:ATF使用するMT車両等)などにも使用しないで下さい。指定ATF+X1添加を推奨致します。

●ライフサイクル(交換時期)はどのくらいですか?
アタックのグレードで轟グレードに相当するため、市販の同一粘度域でのギヤオイルと比較し格段に優れています。また、X1配合によるメタルリペアにより切粉の発生も抑えられ、平均150%(当社社内実験・および弊社PITにての実績値)のロングライフを達成しておりますが、使用状況・車両状態により変化します。しかしながら、ギアオイルの場合、MTやエンジンへの使用と異なり、劣化状況が判断しにくい箇所(抜き取り検査やフィーリング変化による判断が難しい)にあるため、メーカーの交換指定時期で一度劣化確認を行い、継続使用期間を判断して下さい。

  
●1L以外の容量での発売はありますか?
使用車両によって要求容量は異なりますので、必ずしもジャストとはなりません。それに対応して、300ccの容量を設定しております。
弊社ではお客様サービスの一環として2004年より、弊社本社PITにおいて、各種オイルの量り売りを実施しております。
 
   
残ったオイルの劣化は大丈夫ですか?
実際車両での使用経過と異なり、密栓を確実に行い、冷暗場所に保管することにより、2〜5年間は製品の基本特性に大きな劣化は現れません。

note:
実車両での使用経過の場合は経過期間以外にも摩擦熱による温度の上昇、下降や攪拌など、多くの劣化要因があります。