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●Super Glostar & GlostarEX |
施工に適した作業環境(温度・時間などの条件)を教えて下さい
塗りムラが気になるのですがどうすれば良いですか?
施工をはじめる前に気をつけることを教えてください。
重ね塗りをした方が良いのですか?
コートした上からワックスを掛けても大丈夫ですか?
既に他のコート剤を施工していますが上から塗って大丈夫ですか?
施工後、溶剤が余ってしまいましたがどうすればいいですか??
施工後の耐久年数はどのくらいですか?
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●施工に適した作業環境(温度・時間などの条件)を教えて下さい
悪条件(気温が暑い、ボディが熱い、強風、暗い、天気が悪い)を避け、涼しい朝晩の明るい時間帯に施工すると失敗しません。直射日光が僅かにでも当たる環境ですとボディは思いの外熱くなってしまい、塗布した液剤が短時間で急速に硬化してしまうため、塗りムラが発生しやすく、液剤も大量に使うこととなってしまいます。
また外気温が高くなるほど液剤の揮発が起きやすくなりますので、その際は大きな面積を一度に仕上げようとせず、説明書記載の通り、40cmX40cm程度の面積を目安に小分けに施工し、着実に作業を簡潔することを繰り返すようにしてください。気温が低く塗り伸ばしが出来る感じでしたら、フロンフェンダー/前ドア/後ドア/リアフェンダー程度の施工分けで行ってください。
note::コート剤硬度の高いSuperGlestarは特にこの揮発傾向が顕著です。
★「塗ったらすぐ拭き取る」を繰り返すことが最大のポイントです。濃塗りしてもコートされる厚みは変わらないばかりか@乾燥に時間が掛かるA塗りムラになりやすいB液剤が足らなくなる などデメリットばかりです。上級者ほど、少量を塗り伸ばし、手早く少しずつ、確実に仕上げます。(理想的な使用では20mlで2台程度施工可能)
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●塗りムラが気になるのですがどうすれば良いですか?
旧製品「雅」タイプとは違い、Glostarシリーズは施工時に拭きムラが出ないよう完璧施工をする必要があります。(拭きムラが出来てしまった場合は鏡面コンパウンドでの修正が必要になりますのでご注意下さい)
たしかに「施工が難しくなった」訳ですが、これはGlostarシリーズがよりハイレベル・ボディコートの実現を優先した為です。施工は面倒ですが、施工後の満足は格別です。必ず付属している取扱説明書を熟読してから、施工をして下さい。
苦労して丁寧に施工した分、美しく強靭な被膜が塗装を守ります。決して難しくはありません。「少しずつ丁寧に仕上げる」を心がけ焦らずに施工するのがポイントです。
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●施工をはじめる前に気をつけることを教えてください。
通常のコート剤と違い、研磨剤の類は一切使用しておりません。ですから下地処理をキチンとしたかどうかで施工の仕上がりが大きく変わります。
洗車⇒コンパウンド(場合によっては鉄粉処理)⇒洗車⇒ふき取り(水滴が出て来ない様に完璧に)⇒コート作業 の合計で平均5時間程度は必要になります。その後、乾燥工程でSuperGlostarの場合10時間、GlostarEXの場合でも数時間(可能な限りTOP
COAT施工が完了するまでは走行を極力避けて下さい。
またコート直後の仮硬化完了前に雨水があたるとコートに悪影響がありますので、施工後半日程度の天候にも十分ご配慮下さい。★完全硬化するまでは約10日間とお考えください。
重要事項:洗車の際に、カーシャンプーを使用して失敗されるケースが多発しております。これはカーシャンプー中に洗剤成分だけでなくワックスが含有している為です。カーシャンプーをご使用する際は必ず成分中にワックス成分が入っていないことをご確認ください。
また弊社としましてはコンパウンド後の洗車にはカーシャンプーではなく家庭用中性洗剤が最適です。これは重ね塗りをされる際の洗車の場合も同様です。ワックス成分とコーティングは相性が悪いとお考えください。
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●重ね塗りをした方が良いのですか?
Glostarシリーズは単層での塗布でも強靭な被膜を形成しますが、重ね塗りを行うことでさらにコートの厚みが増し、耐久性が上がります。
また液剤の性質上、SuperGlostarは短期間(開封後3日で使い切る必要がある事や、重ね塗り時の下準備を省く事・コート済み箇所への汚れの付着なども考慮に入れると、3日以内の重ね塗りを行うようにしてください。
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●コートした上からワックスを掛けても大丈夫ですか?
Glostarシリーズには全く影響しませんので、問題はありません。ただしGlostarシリーズボディコートが「完全硬化した後」に行ってください。またワックス使用後のGlostarシリーズの重ね塗りは出来ません。ご注意下さい。
弊社としてはワックスは推奨しておりません。それは重ね塗りを行う際にワックスの油分が邪魔になるからです。「油汚れを油で取り去る」のがワックスですので、コート剤の特徴である油汚れを寄せ付けない様にするとは発想が全く逆なものです。従来のコート剤ではコート後も艶が足りない等の理由によりワックスを上から掛けた経験をお持ちの方も多いと思いますが、glostarシリーズに関してはワックスを掛けるより、重ね塗りをした方が更に艶を出すことが出来ます。
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●既に他のコート剤を施工していますが上から塗って大丈夫ですか?
自動車メーカー純正のコート(ガラス系コートと属される製品:但しフッ素系や油脂系の撥水タイプを謳うタイプのものを除く)への使用は問題はありません。
また、他社製品でも、撥水効果のあるフッ素系や油脂系のものでなければ大丈夫です。それらのコート剤施工済みの車両にご使用を希望する際は、一度コンパウンド等を使って撥水状態を無くしてから、Glostarを施工してください。
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●施工後、液剤が余ってしまいましたがどうすればいいですか?
SuperGlosterの場合:
他の市販ボディコート剤と一線を隔すレベルの強靭な被膜を作るため、液剤には業務用ボディコートとほぼ同じ特殊な成分を使用しています。その為、製品開封後は業務用のコートと同様、開封後手早く使い切る必要があります。重ね塗りや複数台への使用を行うことを念頭に、最長で開封後3日で使い切るようにしてください。
また保管時には日の当たらない涼しい場所でしっかりと蓋をした状態で行うことを厳守してください。
GlostarEXの場合:
保管は日の当たらない涼しい場所でしっかりと蓋をした状態で行うことを厳守してください。またSuperGlostarほど神経質になる必要はありませんが、開封後の長期保存による成分劣化は起こりますので、可能な限り早め(半年程度を目安)としてTOP
CORTの再施工を行うなどして使い切るようにして下さい。 |
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●施工後の耐久年数はどのくらいですか?
車両の保管状況や走行状況などの違いにより一概に言えません。またボディを保護するということなら「コートが剥がれるまで」保護は続きます、見た目の光沢は前記の各種の外的ダメージよって徐々に失われていきます。最終的に各々の求めている状態によって個人差が大きいと言えるでしょう。
(例 駐車場が屋根付き<屋根なし 低速走行<高速走行 舗装路<未舗装路 内陸部<海岸沿い 他にも線路の近く→鉄粉付着 乾燥した畑の近く→砂塵 野鳥が多い→糞害 野良猫が多い→ひっかき傷 など状況はショールームコンディションでない限り、完全とは言えないのです。)
ですので弊社からお客様への保証期間や耐久年数は敢えて提示しておりません。しかしながらダメージに強い優れたボディコーティングだということは、実際にお使いになればご理解頂けると考えております。 |
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