●X1 & X1FSはなぜ高価?
一度も使用したことがない人は、価格だけ見たら確かに高く思えることでしょう。そして使った人の大半は「もっと早く使えばよかった」と思うことでしょう。どんな物にでも本物もあれば偽物もあります。本物を作ろうとすれば素材にこだわり、結果として価格は高くなってしまいます。高いだけで中身の性能が伴っていなければ高いと言えますし、反対に価格よりも性能が上まっていれば高いとは言えないでしょう。車を維持しようとして色々な物を試し、実際はなかなか維持できないのが実情の中で、X1に代表されるアタックレーシングの製品は維持を可能とし、更に維持よりもっと上の世界を提供しています。いくら安いからと言って偽物を購入してしまったら、それは高い買い物をしたことになります。
●容量のラインナップが沢山ある理由は?
ほとんどの添加剤は数種類の容量しか用意されていないのが普通です。添加する車は多種多様でオイル総量は実に様々ですから、どんなに効く成分だとしても添加量が少なくなっては効果が半減してしまう恐れがあります。力が弱い製品ならば少し少なくても多くても何も変化しないかもしれませんが、力の強い物ほどシビアに効果は変化します。更にX1
& X1FSは添加場所を選ばない、不具合改善の特効薬として使われるので、細かく7種類(X1)の容量を用意しています。このきめ細かさが技術屋のこだわりです。手間は掛かりますがユーザーサイドに立った製品作りの表れと考えてください。
●効果を感じられない場合は?
X1 & X1FSを入れて効果を感じられない原因は次のような場合が大半です。
1:添加率や使用方法を大きく間違えたとき。
車のオイル量は車種や場所によって大きく異なりますから、あまりにも少ないと効きません。弊社にお問合せいただいた場合は、そのようなことのない様に説明致しますが、店頭で直接購入する場合、間違えたり勘違いする場合があるようです。特にATFへの使用をされる場合はは、一度弊社に問い合わせされることをお奨め致します。
2:入れた直後の場合・新車の場合
入れた直後は痛んだ内部の修復が行なわれていないので改善率,体感度共に低いです。特にすぐに効かない場合は新車で添加率が少ない時です。新車は良い面を更に新車以上にするため時間が掛かります。また、走行距離が多い車は回復率が加わるため早くききますが、そうは言っても、手を怪我して薬を塗ってもその日には治らず、何日か過ぎて次第に良くなってゆくのと同じことが起こります。しばらくすると効果を体感する場合がほとんどです。
3:壊れているもの(壊れかけているもの)に使用した場合
X1は最後の頼みの綱として使われるケースを多く見受けます。重症になってから添加しますので既に手遅れの場合もあります。そのような重症の場合でも改善されてしまう場合もありますが、壊れている状態のものを直すことはX1でも不可能です。ですがそれをX1
& X1FSで壊れたと勘違いされるようです。特にオートマの場合は消耗する構造なので寿命が尽きる寸前に添加されるケースが多いです。X1
& X1FSで直らなければ手遅れか、他に原因があります。
4:世の中には、鋭い感性の人がいる反面、感性が特別に鈍い人もいます。100人全員が効果があるものを試したとしても、1人2人はその効果が判らない場合があるのはどうしようもないことです。特に効果が判りにくい場合として、新車・大排気量車・AT車などは違いが判りにくい部類の構造と言えます。
X1及びX1FSの性能には絶対の自信がありますが上記1,2,3,4に該当または、項目が重複した場合などが考えられます。効かない時には必ず原因が存在します。
●開封後の保存可能期間は?
X1 & X1FSは一度に大量生産して在庫で長期間保管することはしていません。毎月販売する量を少量ロット生産していますから、貴方が購入されたX1
& X1FSもそれほど期間が経過した物ではありません。X1 & X1FSはオイルに添加されても添加場所によっては5〜6年間の長期間に渡ってその効果を持続しています。容器の底にごく僅かな沈殿物が発生することがありますが容器を振ってお使い下さい。長期間保管するよりもX1
& X1FSを添加できる所に出来るだけ添加した方が効果的です。
●オイル漏れを止める効果は?
残念ながらオイル漏れ効果は与えていません。その理由はオイル漏れ発生の原因のほとんどはオイルシールの硬化・損傷またはガスケットの損傷またはボルトのゆるみなど、劣化破損によって発生することから、根本的に添加剤で直せる車はほんの僅かだと考えるからです。しかしながらエンジンに限らずパワステなどのオイル漏れがX1添加で直ったという報告がいくつか届いています。その理由を考察すると、内部圧力低下と油温が10度低下することが原因と考えられます。圧縮圧力アップによってブローバイガスが低下することでオイルパン内の圧力が大きく低下することとオイル油温低下でケース等の変形度が減少するなど、自然とオイル漏れが少なくなる傾向を示します。また、オイル漏れが直らなかったとしても、オイル量減少による潤滑不良を軽減します。
●オイルを抜いても走行できますか?
オイルゼロで走行できたとしても、それを宣伝しようとはおもいません。なぜなら、そんな場面を推奨しないからです。自分でオイルエレメントを交換して高速道路を走行中にエレメントがゆるんで外れてオイルがほとんど流出し、高速道路を降りてからオイルを入れたらその後も何事もなく使用できたという事例はありますがこんなことはあってはならない事です。こんな状況下に追い込まれない様、十分注意してください。
●クリアランスが広くなりませんか?
X1 & X1FSを使用することにより、切粉の出る量は1/2〜1/3に減少します。クリアランスは広くならどころか反対に遥かに磨耗が減少します。これはX1が金属に対して連続的に膜を張り境界潤滑を行うからです。更に強い圧力が掛かる程、金属表面の凸部を押し込みながら引き伸ばす「圧延作用」が働きます。この作用は常に繰り返されますので、走れば走るほどX1作用が進んで調子が良くなるのです。即効作用だけでなく遅効性で効いてくるのはこのためです。
●普段の町乗りでも効果はありますか?
エンジンの調子の良し悪しが一番顕著に反映されるのは、実はアクセルを何も踏んでいないアイドリングの時とか、ほんの少しアクセルを踏んだ程度の時なのです。もちろんX1
& X1FSはアクセル応答性・トルク向上・高回転の軽やかな回り等、全域に渡って効果が出ますので、ユーザーを選ばずに効果を体感することが出来ます。ですから、一般走行で重要になるアイドリングの安定・メカニカルノイズ低減・ギクシャク感の低減・応答性の向上・耐久性向上・オイルのライフサイクルの向上等にも優れた効果を発揮します。過激に走った方が添加されたX1の反応が早まるので性能向上率が上がり、結果として体感しやすいだけで、最終的な性能の差はありません。
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