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更新履歴:3/8 第4章、第5章追加

―― 目次 ――

-RAV4 DELUXE-藤沢流RAV4チューニング-プロローグ

-RAV4 DELUXE-藤沢流RAV4チューニング-第一章

-RAV4 DELUXE-藤沢流RAV4チューニング-第二章

-RAV4 DELUXE-藤沢流RAV4チューニング-第三章

-RAV4 DELUXE-藤沢流RAV4チューニング-第四章

-RAV4 DELUXE-藤沢流RAV4チューニング-第五章

第3章 外装のグレードアップ

次は外装のグレードアップに取り掛かるわけだが、実はMVS処理による走行性能全般の向上も同時に狙ってみた。あくまで実験車の位置付けである。 SUVらしさを演出するために、黒い塗装や樹脂パーツを多く用いて雰囲気を出す手法が一般的である。 年月の経過と共に外観全体に汚れが蓄積されてゆく。綺麗に洗車などすることである程度綺麗になるが、どうしても黒い樹脂パーツは表面の劣化もあり見栄えが悪くなってくる。 メッキパーツを上から貼ることで見栄えも良くなるし、劣化がほとんど気にならなくなる。黒い外観部分ほぼ全てにメッキパーツを装着するためにRAV4デラックス仕様と呼ぶ。しかも、知る人ぞ知る『MVS特別車』なのである。 ○外装編 3-1:フロントグリル・ガーニッシュ 2P グリルの周囲に取り付けるアイテム。PHEVは最初から同じようなメッキガーニッシュが装着されている。このアイテムとグリル部分のメッキアイテム、ロアグリルと3点セットで使用することで一段と豪華仕様に見える。 実際に受け取った品物は歪みが大きくて、装着後、何度修正しても端部が浮いてくる。仕方ないので再度購入して交換を考えている。 3-2:フロントグリル・ガーニッシュ 6P こちらは中央部分に装着するアイテム。全部で6ピース。両面テープで貼りつけるだけ。 3-3:フロントロアグリルフィンガニッシュ2P フロントグリルの下側に取り付けるモール。ただ黒い部分に2本のモールが入ることで顔付きにメリハリが出る。 参考価格:5880円。材質はステンレス サムライプロデュース 3-4:ヘッドライン・アイテム ほんの少しの変更を加えるだけで自分だけの愛車を味わえる。車好きにもいろいろあるが、購入した車は外観を少し変更するアイテムを装着するのが私の流儀である。最近では探せば自分好みのアイテムが簡単に見つけられる時代。その中から自分好みのアイテムをチョイスするだけである。 モデリスタは、2点キットで91600円(税込)と非常に高い。ヘッドラインアイラインガニッシュのみで35000円もするが、似たようなデザインの物が6980円で購入できた。 このアイテムはフロントフェンダー先端部分に貼り付けるためフェンダーの剛性アップが図れるそう。RAV4はボンネット、フロントフェンダー、バックドアは軽量化の目的でアルミ製を採用している。 3-5:リアステップガード&ラゲッジスカッフ3点SET装着 荷室に重い荷物を積み下ろしする際にボディを保護するガード。シルバー色に合わせてシルバーヘアーラインを選択した。バンパー上部のステップガードは外から見えるため満足感も満たす。このガードもMVS処理して効果を検証してみたい。 参考価格:12100円 サムライプロデュース フラットプレートの大きさから比較すると、リアステップガードの大きさはLサイズ5枚分以上ある。ラッケージスカッフも4枚分相当はあるので、その装着効果はかなり強力と推定できる。そのままだとリア剛性がフロントより優ってしまい前後バランスが崩れてしまう恐れがあるため、フロント側にも装着する必要性がある。 3-6:サイドガニッシュ4P ドア下側にメッキで光輝くアクセントが入る。大きなサイズなので、MVS処理効果でドア剛性が向上して、どんな改善効果が得られるか興味深い。 参考価格:8250円 材質はABS樹脂 サムライプロデュース 3-7:フロントガラスモール4P フロントウィンドウ下側にMVSパワーシートを貼り付けるだけで剛性アップを感じとる事が出来る。フロントガラスモールはガラス両サイド周囲に貼り付けるためMVS効果も期待できる。フロントガラスもボディからの力を受け留めている。 参考価格:6350円。材質ステンレス サムライプロデュース 3-8:ウィンドウトリム フロントガラスにモールが装着されたら、ドア周囲にもモールが装着された方が見た目のバランスに優れる。しかもドア開口部に対するMVS効果も期待できそうだ。 参考価格:7780円。材質ステンレス サムライプロデュース 3-9:ドアミラー・ガニッシュ ドアミラー下部はブラックであるが、ここにメッキが入るとグンと高級感が増す。期待される効果は風切り音の減少とオーディオの音質向上。 参考価格:3280円 材質はABS樹脂 3-10:フロントピラー、リアウィンドトリム・カバー 名称だけだと、どこに装着するアイテムなのか、すぐには分からない。フロントピラーの下側に6cm幅ほど黒い部分がある。ここにメッキのカバーを装着出来るアイテム。 同様にリアピラー上部にも黒い帯状の部分があり、ここもメッキのカバーが販売されている。RAV4は、豊富なアイテムが次々に販売されている。 前後4枚セットで3980円 材質はステンレスでメッキ仕上げ 3-11:リア・バックドア・アンダーモール バックドア下側に貼り付けるメッキモール。バックドアの剛性アップにより、どのような改善効果が得られるか興味深い。 参考価格:7980円 材質はABS樹脂 3-12:フロント・フード・ガニッシュ フードの先端部分に幅広のメッキガニッシュが入ると豪華さが増す。SUVはメッキ部品を少なく黒い樹脂を多用している。メッキ部品が多くなると普通車らしい外観になってくる。この辺は好みが別れるところだが、今回はMVS処理効果を試すための実験なので、バランス(MVS効果とデザイン的効果)を考慮しながら、出来るだけ沢山装着することにした。 実際に装着する際には、大きなパーツなのでほんの少し位置がずれてしまい、修正しようとした時に強力な両面接着テープが吸い付き、剥がそうとした際に変形してしまい装着不可となってしまった。結果、装着無し。 参考価格:5610円 ヤフオク:ステンレス 3-13:リア・ウインドウピラー・ガニッシュ ステンレス製、リアスポイラーからフィン状になっている黒い部分にメッキアイテムを貼り付けることで、トータルでメッキ部分が違和感なく全周に渡って組み込まれる。同時にピラー剛性向上効果が期待できる。 参考価格:ヤフオク:4618円 ステンレス 3-14:サイドピラーカバー 左右合計8ピース 黒いピラーにメッキカバーを装着することで、メッキ部分の統一感を狙うと同時にMVS作用でピラー剛性アップを図る。果たして、どんな効果が得られるのか? 参考価格:ヤフオク:6436円 ステンレス 3-15:リアバックドアガニッシュ リアのトヨタマークを左右に囲むように装着することで豪華さが出る。バックドア剛性アップに効きそうだ。 参考価格:8580円 3-16:フロントフォグランプガニッシュ 意外と目立つ位置に鎮座するフォグランプの周りを、取り囲むように見える黒い樹脂カバーに貼り付けて装着する。メッキカスタムパーツ装着で統一感を演出する。 参考価格:4580円 3-17:リアリフレクターガニッシュ 中途半端は嫌いなので、やる時は徹底的に行う。 参考価格:3580円 ここまで掲載してきたように、盛り沢山に装着してきたように見えるかもしれないが、私がよく解説している「バランス」を最大限に考慮している。 その理由は、カスタムパーツは一度装着してしまえば簡単に剥がす事は無く、その状態のまま長期間に渡って使い続けることになる。最善の結果を求めることは逆に難しいと思われるが、ノーマルよりは大幅なボディ剛性向上が図れることは容易に推定出来る。 今まで誰も行った事がない「MVS装着実験車」であり、世界初の試みだと思える。さて、どんな結果をもたらしてくれるのでしょうか? ーー結論を先に書けば、「悪くはない」。 どこまで変化したのかと問われれば返事に困るが、他のRAV4に乗った経験のあるお客様に乗って頂いたら「全然違うね」と評価してくれた。「ハンドル応答性、ブレーキ、乗り心地、全てがいいね」と分かってくれた。 3-18:TRDオーバーフェンダー装着 購入前にネット画像を見ていて「いいな〜」と思ったが、ボディ色に塗装済み製品価格は129600円と高価なため購入を見送った。ヤフオクなどでの新品販売価格は11万円前後で売られている。 4月13日にヤフオクを久しぶりに検索すると、税込60500円で中古品が目に留まった。色はシルバーなので、もしかしたら同じ色かもしれない。送料が2800円掛かるため、総額は63300円。新品の半額以下なので即決で落札した。 定休日明けの16日に品物は届いた。一度装着して取り外した品物と分かる。小さな飛び石程度の小さな傷が3箇所あるのは最初から画像と説明で分かっていたが、画像で見るより実物の方が目立たない。 注意点として、ボディに穴開けが必要であると説明されていたが、リア側の1番下側1箇所のみタッピングスクリューでねじ込めば簡単に装着出来た。 早速ノーマルを取り外す。ただTRDオーバーフェンダーに交換するだけでは芸が無い。パワーアルミテープ・シルバーを1cm幅に切った物を貼ってゆく。目的はボディ剛性向上である。オーバーフェンダーを装着すれば見えなくなる。 ボディ同色となり、メッキパーツと相まって高級感が更にアップした。キャッチコピーの「RAV4 DERAX」に相応しくなったとご満悦。レクサスSUVの横に停めても見劣りしなくなった。 装着により全幅が15ミリ広がる為、車検が大丈夫か少し心配になり、ネット検索で調べてみた。全幅で20ミリ以下で、装着が完全であれば問題なく通ることが判明した。 翌日になって更に藤沢流プチモデファイを実行した。人よりチョッピリ個性を出すのが私の昔からのやり方。MVSパワーアルミテープを1cm幅に切り、ダクト風の黒い部分に約5cm幅に貼った。これだけで全然違う。デザイン的にも別物に見える自己満足の世界。(画像参照)

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